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長くて繊細な、水引の収納。

こんばんは、ヤマネコです。

数年前から「水引(みずひき)」を常備しています。

 

水引というのは、和紙の「こより」にのりを絡めてひも状にしたもの。ご祝儀袋などにかかっているのがそれを結んだもの、くるんと円形につないでお正月のしめ縄飾りなどにも使われています。

こちらは数年前の私の拙作ですが、こんな具合に、毎日ではないけれど時々工作の材料として活用してきました。

 

ただ未使用状態の水引の収納方法にはずっと悩んでいたんです。

標準的な水引きは、一本の長さが90cm。未使用時はまっすぐで、ぱっと見針金でも入っていそうなくらい張りのある状態です。

とはいえ、のりで補強されているといっても素材は紙、そのまま壁に立てかけるということはなかなか難しい形状でした。そこでここ数年は本棚の最上段に寝かせて管理していたんです。

ただ高い場所での管理だと、工作のたびに取り出したり色ごとの在庫確認をしたりするのにも手間がかかるし、昨年から本棚の使い方自体も見直していたので、水引の収納方法もどうにか改善したいなと。

そこで手に入れたのが、細長い形状のクラフトパックでした。

直径6cm弱、長さ90cm。紙製ですがかなり頑丈で、上下にはプラスチック製のふたが付属。本来はポスターなどを丸めて保管したり、梱包材などに使われるもののようですが、それを水引の収納に使ってみることにしました。

使い方としては、水引の購入時に付属していた袋のまま紙管の中に入れるだけ。

そしてこれを、部屋の隅で「立てて」管理していました。

取り入れたのが今年のお正月明けくらいなのですが、およそ一年、何度か出し入れしつつ(使いつつ)状態を確認しましたが、無事変形することなく管理し続けることができています。

クラフトパックのお値段も私が購入したときはホームセンターで150円くらいとお手頃な上、室内の収納に一年程度使った限りではなんの変化も感じません。とても丈夫で重宝しています。

 

ただしこのクラフトパックは、長さ90cm。
水引も、90cm(おそらくもう少し長め?)。

中で歪ませない限りは蓋(上下どちらか)が閉まりません。今回は購入前に確認していたので、上は開けたまま使うことを当初から前提にしていました。

ほこりや中身の日焼けといった問題があれば対策を考えるつもりでしたが、それもとくにないかなと。しかも上の写真のように「ちょっと出る」状態で使えるのでストック確認がしやすく、かえって便利なのでは? と思うようになっています。

 

私は時々必要になるご祝儀袋なども手づくりするのが好きで、水引の常備をしています。この水引自体はどこの家でも常備されているものではないと思うけれど、長くて華奢なものの収納には紙管と呼ばれるクラフトパックはとても便利でした。

 

 

本日の猫は、昨日のつづき。

昨日のせた猫の写真をパソコンに取りこんだ後、ああ爪が伸びている、と気づいて切りに行きました。

切っている途中でじたばたすることがあり、そういうときは一度解放し、時間をおいてまた爪切りを始めるんです。その流れで一部切るのを忘れてしまったようでした。

写真の編集中に思い出せるのでブログ用の撮影もなかなか役に立っています。

親ばか目線で「かわいいかわいい」と思うあまりに、彼が凶器を常備していることを時々忘れてしまうのでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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