こんばんは、ヤマネコです。
先月から野生の「またたび」を挿し木にして、育て始めました。
挿し木にした枝の半分ほどは残念ながら枯れつつあるのですが、残りの半分はうまく根づいてくれたようで、葉もいきいきしています。このままいけば、またたびの鉢植えを室内で育てることが実現できそうです。
実はそれとは別に、またたびの「押し葉」をつくっていました。
前回、収穫してきたときの話でもふれましたが、入梅前後のまたたびの葉は表面が白く色づいています。それが変化していく途中の葉は、グラデーションになっているものも。
そのまま残しておけたらステキだなとずっと思っていて、今回は押し花ならぬ「押し葉」を試してみることに。
…したのですが、実は失敗してしまいました。
葉の色がきれいに仕上がらなかったんです。
失敗の要因は、葉を本にはさむ際にビニールを使ってしまったことのようです。
紙ではさみ、更にビニールをかぶせて、それから厚い本で重石をしていたのですが、これでは通気性が悪く、それが変色につながったのかなと。
というのも、知人がまたたびの葉をそのまま辞書にはさんでおいたところ、きれいな色を維持したままの押し葉になったそうなのです。私は手間をかけ配慮したつもりが、余計な処理をしてしまったのだと反省しました。
もう白くいきいきした葉は残っていないので、今年は再チャレンジができません。残念ながら「きれいなグラデーションの押し葉を残す」という挑戦は失敗に終わってしまいましたが、来年のために記録しておこうと思います。
またたびの場合に限るのかわかりませんが、押し葉にする工程は…
ティッシュなどではさむ(次の工程で本が汚れないように)。
厚い本にはさんで伸す。
シンプルにこれだけでよかったのかなと。
変色してしまった押し葉は残念でしたが、最近ちょっとうれしいことが。
初日から始めていた乾燥枝・葉のほうもいい塩梅に仕上がったのですが、同時進行していた挿し木とは別に、コップの水に挿しておいたまたたびの枝が、下の写真。その先端から新芽が出ているんです。
今は、この新芽が出た枝からも発根するといいねと、家族と見守っているところ。
またたびの鉢植えは(成功したら)身近な猫友さんにおすそわけする予定になっているので、たくさん根づいてくれるのはとてもありがたいなと。
またたびは、猫好きな私にとってあこがれの植物だったもの。
来年以降への期待が大きくふくらみ始めています。
本日の猫。
何をしているところでしょう?
冷房の風を逃がしていまーす!(やめていただきたい)
というのは冗談で、とうとう先月末から使い始めたエアコンのある部屋に、猫たちを呼びこんでいるところでした。いっきに来てくれないので、順番に。
半開きのドアから出たり入ったり、全員が集合してくれるまでが長い戦いです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き