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2024*初夏の、真竹しごと。

こんばんは、ヤマネコです。

地場産品では孟宗竹の旬が終わったようで、真竹が出回るようになりました。

私自身が最近ようやく違いを理解できるようになってきたのですが、筍といっても種類が色々あり、旬も異なるそう。

  • 孟宗竹:太めでふっくら。皮はまだら模様で、産毛が生えている。
  • 破竹:細めで白っぽい。新鮮な状態ではあく抜きはほぼ不要。
  • 真竹:細めで黒っぽい。皮はまだら模様で、毛がなくつやつや。孟宗竹よりあくが少ない。
  • 根曲がり竹:笹のように樹形も小型で細め。

毎年三月から六月くらいの間に、おおむねこの順番で出回る(重なる時期もある)ようです。

そして現在五月。今回手に入れたのは真竹でした。

一メートルほどの長さのものです。

 

筍は、竹の子。育つと竹になるものです。

その境目はどこかといえば、筍らしい(?)皮がついている状態であれば基本的には筍と呼んでよいとのこと。そして食べられるかどうかの境界線もここ。

というわけで今回の筍も食べられるものです。

購入した真竹は、春に出回る孟宗竹よりもあくが少ないと聞きます。新鮮であれば尚更。それでもシュウ酸は減らしておきたいので、お米を入れてあく抜きがてら下茹でしました。

  1. 真竹を鍋に入るサイズにカット。縦に包丁を入れ、硬い皮は取り除く。
  2. ひたひたの水を注ぎ、圧力鍋で加熱。ピンが上がったら五分間加圧。
  3. ピンが下が、冷めるまで放置。一晩おいても可。
  4. シュウ酸が溶けだした水を捨て、軽く洗ったら浸水させて完成。

水煮として次の調理に入ってもいいし、浸水させて冷蔵保存しても。

筍の品種によってどういう料理にあうかが異なるそうだけれど、孟宗竹との扱いの違いはさほど考えなくてもよさそうです。

 

茹でた後に、更に気になる皮があれば剥いたり、かじってみて硬い部分は削りとったり。

今日は炒め物と汁物、そしてまた筍ごはんをつくりました。

わが家はごはんの冷凍はあまりしないのですが、今回はおむすびにして冷凍しておこうかなと思っています。私が一人ランチのときに筍おむすびがあると嬉しいので。

水煮も残っているので、しばらく楽しめそう。長い筍でよかった。

春の孟宗竹よりも真竹のほうが圧倒的に調理しやすいと体感できたので、まだ新鮮なものに出会えたら旬のうちに買い足してみようと思っています。

 

本日の猫。

セルフメンテ中の弟猫です。

終わりました。

次はお昼寝を。

昨日がすごく暑かったので、今日の涼しさは本当に快適に思えました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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