こんばんは、ヤマネコです。
冬の制服化に取り入れるレギンスやタイツは定番品を決めてあって、今年もすでに購入しました。
レギンスもタイツも私の愛用しているのは「セパレートタイプ」で、脚のつけ根まで伸びるサイハイ丈のレッグウェアです。
履き口はスカートで隠すことを前提に選択。下世話ながら、トイレのときも楽でした。
いずれもリピート購入の愛用品なのですが、今季は思わぬ事態により、あっという間に全滅しそうです。
理由は…
この小さな天使が、私の脚をよじのぼってくるから。
過去にも経験はあったんです。スウェットやデニム生地など「しっかり爪が引っかかる」厚手のパンツやタイトスカートをのぼってくる猫は、少なからずいました。
私がパンツスタイルをえらぶ機会が減っただけで、今でも他の人(パンツ着用時)の脚をのぼろうと画策する子はいます。
でも、レギンス、タイツ、ストッキングといった薄手のレッグウェアをのぼろうとした子は初めて。当然ですが生地に爪を引っかけていると見せかけて、ほぼ皮膚クライミングをしてきます。
私がどんなにマゾヒスティックな猫マニアでも、痛いものは痛かった。
厚手のパンツスタイルにしても同じことで、家族がはいていたストレートジーンズにも子猫はよじのぼり、脚の主を悶絶させていました。しかも運悪く大きめにほつれてしまい、ダメージは加算されるばかり。家族間とはいっても、申し訳なくなります。
逆にこちらが完全な素足だと、子猫も「ここには爪がひっかからないんだな」と気づいてくれるのですが、なぜかストッキングは「たぶんのぼれる」と思うらしい、謎の判断基準。チャレンジ精神いっぱいに目を輝かせてのぼってこようとするので、子猫が足元に寄り添ってくるたび私はぴょんぴょん跳ねながら回避しなければなりません。
脚にスリスリしてくれるのは猫からの愛情表現だと思っているのに、それはあまりにも寂しすぎる事態でして、この秋のレッグウェアにはものすごく悩んでいます。
もちろん、子猫の爪はこまめに切っています。
それでも今の私が唯一安全にはけるのは、子猫の視線よりも履き口の低い靴下類で、それはのぼりようがありません。ただし、いわゆる「けりぐるみ」と同じように、私の足首を抱きかかえて蹴っ飛ばされるのは日常風景の一部となっています。
おかげさまで私の脚には地味に傷がふえつづけており、これを隠すためにもレギンスをはきたい…でも、はけば傷が増えることになるという泥沼状態。
追い打ちをかけるように日々の気温は下がりつつあり、秋冬のあったかアイテムを確立させておきたいのに、今のところ解決の糸口はありません。
ただ、実は少し前に書いていた「シャツワンピのボタンを子猫がかじってしまう問題」は、その後なくなりつつあります。
きっかけは、子猫をスリングバッグに入れるようになったこと。
スリングバッグのまま抱っこをしていると、その生地にはばまれてボタンが見えにくくなります。しばらくそうしていたら、バッグなしの抱っこでもあまり気にならなくなったようです。
それでも時々思い出したようにボタンをなぶり始めるので安心はできないのですが、シャツワンピを着続けられる可能性が見えてきたことが不幸中の幸いでした。
そんな具合のとんとん拍子で、レギンスクライミングもなくなるとよいのですが。
この冬、私の脚の安否は、子猫の小さな肉球に握られています。
本日の猫。
私の仕事机に突如生えた、新種のキノコ。
昨日の比較記事では書きそびれてしまいましたが、これも丸型ケースならではの癒しです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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