こんばんは、ヤマネコです。
2016年から愛用している石油ストーブですが、この冬は少し使い方を変えました。
もともと「使いすぎないように」でも「我慢しないように」というバランスを考えながらのストーブ使用でした。その考え方は今も変えていないつもりです。
ただ今冬は、例年よりあったかグッズ・冬物家電などの買い足しを控えています。更にここ数年、過去に持っていた「電気毛布」「こたつテーブル」などを手放しずみ。
- 狭いスペースで使うタイプの部分暖房を減らす。
- 代わりに、石油ストーブの使用時間を増やす。
かつてエアコンの使用量を見なおしたときには、部分暖房の使用を「増やす」という逆の対策をとったのですが、石油ストーブを採用したことで逆の発想になりました。
猫を含めると「大勢」いる室内であれば、部屋全体をあたためたほうが効率的。且つ、在宅時間の長い私であればストーブでも管理しやすいという理由でした。
また、住まいが寒冷地ではない関東というのも理由の一つ。というのも、ストーブを使うときの火力は常に「最弱」でも問題ない環境だからです。
- 一日のストーブ使用時間は平均12時間。
- あちこちの扉を開け放し、一台の石油ストーブで20畳以上をあたためている。
- 火力はほぼ最弱(でないと暑くなることも多い)。
- ストーブ使用中は部分暖房を切り、扇風機(暖気の撹拌用)などを使う。
今冬はこんな条件でストーブを使っており、灯油は「十日で一缶」消費するようになりました。
十日で一缶ということは、月に三缶。
灯油が一缶1500円として、月に4500円。
ただし、ここ一ヶ月ほどは暖冬と感じるような日も多く三缶ですんでいたけれど、これからの季節はもっと増えそう。あと一缶加わるとして、月6000円。
いずれもおおよその数字ですが、以前はその半分(月3000円)ですんでいたので、灯油代はふくらんでいます。
それでも、一日中ずっと「部屋の中が」あったかいことのメリットは多かったなと。
- 軽装でも快適にすごせ、動きやすくなる。
- リビング、キッチン、仕事部屋、それぞれの「寒さ対策」への悩みが減る。
- 暖房の数が減ることで、お手入れするものの必要数が減る。
- 暖房の数が減ることで、劣化・故障時の対応費用・数が減る。
家じゅう「寒い場所が少ない」のは、人も猫もヒートショックへの心配が減ることにつながりました。逆にこたつのように熱くなりすぎることもない(そうならないよう管理しやすい)のもよかった部分。
なお、上記の後半二つ(暖房の数が減るメリット)については、「大勢で使う場合(それぞれで使うか、一つをシェアするか)」の話です。人(猫)数が増えるほど、部屋全体をあたためることのメリットが増えそう。
デメリットがあるとすれば、「給油」の手間。
それもわが家のストーブに今のペースだと、大体三日ごと。昼のうちにストーブの掃除をし、そのタイミングで給油もすませるので、人から聞くほど大変ではなかったように思います。
灯油の購入については、家族がガソリン車の給油ついでに買ってきてくれています。やや割高になりますが近隣で宅配サービスなども行われているので、平時であれば入手についての心配はなさそうかなと。
あとは災害時に向けたローリングストック、改めて気をつけようと思いました。
そんなわけで、今季の灯油代は、以前の二倍。
数字だけを見るとドキリとしますが、色々な方向から考えていくと、月3000円アップの価値は十分あったように思います。
私だけではなく「みんながあったかい」というのが、代えがたいポイントでした。
ところが、実はここにきてもう一つ問題(?)が。
それは、家の中が春になってしまうこと。
わが家で生花を生けているのは、仏壇のある場所だけ。その部屋は閉め切ってあるのですが、それでも多少の暖気が入りこむのか、どんどんつぼみが開花していくのです。
悪いこと……というわけではないのですが、仏壇に向かうたび、なんだかちょっと焦燥感を覚えるようになりました。
冬は、まだこれからが本番でしたよね……?
本日の猫。
猫から告げられる「起きて」の瞬間。
寝坊してすみません。
私が起きたのを見計らって、朝日を浴びに行きます。
ここで残る問題は、なぜ、私は起こされたのか?
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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