こんばんは、ヤマネコです。
今年の5月5日はゴールデンウィーク終盤のこどもの日。端午の節句であり、夏の始まりの日「立夏」でした。
祝祭日にはあまり縁のないわが家。当然のように連休もスルーだったのですが、お節句くらいは行事食をいただこうと柏餅をつくりました。
身近でなかなか手に入らない柏の葉は、迷いに迷ってネットで買っておいたものを使用。
「乾燥」と「塩漬け」で迷い、洗うだけで使える塩漬けタイプを買いました。
それなりに準備して始めたはずが、生地(餅)の状態や包み方など、反省点の多い完成度に。
炊いておいた大納言あんこが残っているので、これは(端午の節句は過ぎちゃいますが)明日にでも再挑戦しようと思います。
そして数日遡るのですが、5月2日は八十八夜でした。
それにあわせてつくったのが、桜餅。道明寺のほうです。
前出のあんこはこの日のために炊きました。
ただ悲しいかな、こちらもちょこちょこと失敗が。包み方にも練習が必要ですが、それ以前に食紅が足りず、色が全部飛んでしまいました。
あまりキツイピンクにしたくない、という気づかいが完全に裏目に出て、完成したのはほぼ真っ白の桜餅。
代わりに、葉の裏にこっそり忍ばせたのが桜の花の塩漬け。色味は足りなかったけれど香りは合格、と自己採点しておきます。
立夏も過ぎたし、梅模様のお懐紙もそろそろおしまいにしなければ。
そしてせっかくの八十八夜なので、お抹茶も点てて。
八十八夜にちなむなら、ここは本来「新茶」をいただくべきだと思うのですが、今年はまだ手に入れていないので、気分だけ。
今年も「連休らしいこと」は、とくにないまま終えそうです。
その分、昔はなかった「歳時に添うこと」が増えました。
連休のお出かけ…も、実は嫌いではないのだけれど、のんびり自宅で過ごす時間も心から幸せだなと思える頃来です。
八十八夜の猫。
桜餅とお抹茶は床に正座して(和室がないのが残念)、と思いまして…猫たちの熱い?痛い?視線の中でいただきました。
完食後は、桜餅の代わりにケモノがどーん。
お餅、分けてあげられなくてごめん。
このあと、新しい猫用オヤツを出して許しを請いました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
お気に入りテーマ。
おうちごはんを楽しむ暮らし
無印良品週間で購入したもの
大人ナチュラルファッションが好き