こんばんは、ヤマネコです。
知人から柏餅をいただきました。
受け取ったのが朝、いただいたのが夜だったので葉が少ししおれてしまった気がします。とはいえ和菓子は大好きなので大喜び、夕飯後のデザートでいただこうと開封したところ、中はよもぎ餅でした。
よもぎ餅も大好きです。嬉しいなと思いながら、ふと思い出したことがありました。たしか、柏餅は見た目で中身(あん)を見分ける方法があったなと。
- 白餅…こしあん
- よもぎ餅…つぶあん
つまりこの中身はつぶあんのはず。食べてみたら正解でした。
どちらかといえば私はこしあん派。そのため自分で買うときには白餅であることが多いので、覚えやすいルールです。
また関東生まれの関東育ちなので選択肢としてはあまり身近ではなかったのですが、柏餅で白味噌あんを包む地域もあるとのこと。最近では近隣でも和菓子専門のお店まで赴けば手に入る種類。上品な甘さがとても好みのお味でした。
じつはそれも見分けがつくように、葉の表裏で表現しているのだとか。これは今回初めて知りました。
- 小豆あん(つぶあん・こしあん)…見えている面が裏側(内側が葉の表)
- 白味噌あん…見えている面が表側(内側が葉の裏)
柏葉をじっくり見ると筋(葉脈)の出方が異なります。
とくに主脈(葉の中央の筋)がしっかりふくらんでいる付け根の近くを見るとわかりやすかったです。
つまり葉の裏が見えているこちらは、小倉あんで間違いありません。
とはいえお店での注文の際は間違えようもありません。万が一注文品と違うものが出てきた場合、口にする前に気づけるという意味では知識として役に立ちそう。
あとは今回のように贈り物でいただいたとき、それも数種類ありそうなとき、家族でどのあんが良いか? と選ぶ場面でも便利な方法でした。
尚、柏葉はあくまで食器の代用品。先人の知恵で使われたお皿の代わりです。毒にもならないそうなので、食べるかどうかは好みの問題。
ただ私は子どもの頃に興味本位でかじってみたことがあるのだけれど、一口であきらめたほどの残念食感でした。人にもおすすめはできません。味はあくまで葉っぱという記憶ですが、ごわつく食感のほうが強烈な印象として残っています。
本日の猫。
最近、とある部屋の前がお気に入りのお昼寝スペースとなった弟猫。
彼自身は扉を開けてほしいわけではないようで、あくまで門番(?)役。開ける際は彼の許可が必要となりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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