こんばんは、ヤマネコです。
少し前に洗濯機の大掃除をしました。
酸素系漂白剤を使った槽洗浄と、本体の外側や部品などを拭いたり洗ったりする作業です。
一番汚れるくず取りフィルターや、ぱっと目につく表面的な場所はこまめにお手入れしているけれど、それ以外のパーツはこういう機会にまとめて。汚れはそこまでひどくなくても、手が届きにくく掃除しにくい場所なので、少し時間をかけてなんとか終えることができました。
私は昔、洗濯機の中を、洗濯かごの代用にしていたことがあります。洗う前の衣類やタオルを、蓋を開けたままの洗濯機の中にぽいぽいためこむスタイルでした。
湿っていても濡れていてもお構いなし。仮に汗臭かったとしても関係ない。遅くとも翌朝には洗うものだし、蓋さえ開いていれば換気になっているだろうし、外に洗濯かごを置くのは邪魔だし、と最善策のようにも思っていました。
ところが後になってそれは不衛生な方法だということを知りました。
濡れた(湿った)まま重ねられた布は乾きにくい。
その状態が続けば雑菌が繁殖しやすくなる。
布類は洗濯して一時的にきれいになったとしても、問題は洗濯槽やその周辺。慢性的に不衛生な状態が続き、見えない部分にかびが繁殖し始める。そのうち洗い終えた洗濯物まで汚染されてしまう危険性がある。
それを避けるためにも定期的な槽洗浄でリセットしています。それとは別に、そもそも不衛生な状況をつくらないよう、運転中以外の洗濯機は空っぽの状態で中を乾燥させておくことが大切なのだと気がつきました。
洗濯後に乾燥機を使った場合は本体の熱が冷めるまで、それ以外の場合は基本的に蓋をあけっぱなしにしておくことも重要かなと。
いつも洗い終えた洗濯物を取り出した後には内側の水滴を拭いているのですが、見えない部分は放置せざるを得ないので、それが乾いてくれるよう開放状態を続けるようになりました。
そしてわが家にはもう一つ、空っぽの状態を保ちたい理由があります。
それは、この洗濯槽の中に入りたがる猫がいるから、というもの。
もしも洗濯機の中に衣類をためこみ、そこに猫が侵入し、気づかず洗浄をスタートさせてしまったら。
これは私の実体験ではないのですが、実際に起こった事故として聞いたことある話。考えるだけでも恐ろしい実話です。
そんな万が一の事態を防ぐためにも、まずは最初に洗濯槽の内側を確認し、それから洗濯物を入れ、すぐに蓋を閉めてスイッチオン、という流れがわが家では必要なことだと考えるようになりました。
普段から洗濯機のあるスペースに猫が単独で出入りできるようにはなっていないのですが、家事をする私について歩いている子が、ふと姿を消したと思ったら空っぽのはずの洗濯槽の中に、ということは何度か起こっています。
かといって日常的には乾燥機を使わないわが家で蓋を閉めっぱなしにしておくことにも(前述したような)問題があるので、基本は空っぽにしておくことが安全策となりました。
おかげさまで数ヶ月おきに槽洗浄をしても、目立つ汚れが浮いてくることはほとんどありません。分解して隅々まで確認すれば見逃している部分に気づくこともありそうだけれど、無理のない範囲の対策でも効果は出ていると思っています。
本日の猫は、昨日のこぼれ写真から。
あまりカメラ目線をくれない……どころか、カメラを向けると顔を背けたり動いたりすることの多い兄猫です。
そんな彼はけりけりタイプのおもちゃが大好き。
やはりカメラ目線はいただけそうにないのですが……
目つきは悪いながらもずっと楽しそうだったので満足です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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