こんばんは、ヤマネコです。
年末から飾り始めた鏡餅、その鏡開きを行いました。
わが家の鏡餅は陶器製で、中が空洞の入れ物になっているタイプ。
- 過去記事:お正月の準備、鏡餅を買いました。
毎年そこに個包装の切り餅を入れたまま飾っておき、鏡開きにあわせてその中身をいただいています。
最近では大きな鏡餅の調理方法もネット情報で得られるようになったけれど、備蓄品の切り餅をそのまま使えるこの形を気に入っています。飾るだけでなく、ある意味では鏡開きまで楽しめるというところも大きな長所でした。
そんな鏡餅の、鏡開き。
中身を取り出したら乾拭きし、包み紙(購入時のもの)で覆ったものを紙箱にしまっています。あとは納戸に移動させるだけ。
紙類は年々くたびれてきているので交換することも考えますが、今のところ購入当時(2015年)のものが役立ってくれています。
当初はいずれ木箱にと思っていたけれど、じきに十年目を迎える中、ひとまず現状維持でもいいかなと。今年もこのまま納戸に収めることができました。
そして中の切り餅は、私のぶんを磯辺焼きに。
甘いお餅が少し苦手なので毎年ほとんどこのいただき方。あんこも用意してあるので家族は好みにあわせてお汁粉などにアレンジ。
それから、ちょっと卑しいのですがずっと気になっていたのが鏡餅にのせておいた、だいだいの代わりのみかん。傷みがないかの確認はくり返し続けていたのだけれど、こちらも鏡開きにあわせていただきました。
昨年失敗してしまった、有田むき(和歌山むき)で。
- 過去記事:みかんの旬と、むき方。
本来は四等分した後、外側の皮をむかずに口に運ぶようなのですが(スイカを食べるときと同じ感覚)、ちょっとすじが気になる私は結局実をばらしてしまいました。本来の食べ方をする場合は、たしかに手がほぼ汚れる心配もなくていいのかもしれません。
鏡開きにあわせた、みかん開き。
無病息災、それから一家円満なども祈りにこめて行事を堪能しました。
そして鏡餅の飾りに使っていたものも整理。
手づくりしたものに関しては、しめ縄飾りなどと同じく左義長で焼かせていただく予定です。
- 過去記事:手づくり紙垂と、御幣の誤用?
土台に使っている木材は、数年前にDIYに熱中していたときに手に入れた端材。
ほんの少しサイズの違う板を、ただ重ねるだけで三方の代わりにしています。こちらは毎年使っているもので、一年後もお世話になるため鏡餅と一緒に収納しました。
今年は元日からの地震、空港での事故などが相次いで心がざわめくような年明けになってしまいました。
とはいえ、自分たちにできることをしながら穏やかに暮らしていく。今はそれが一番大事なことかなと思っています。
私にとっての年末年始は、小正月(1月15日)の小豆粥で一区切りという感覚。行事ごとも自分がやりたいことばかりが優先ですが、そうしながらできることを増やしていきたいと思います。
本日の猫。
今年は本当に暖冬だと実感できる関東ですが、今日はちょっと寒い一日でした。
私はこんな季節も好きですが、猫たちは春を待ち遠しく思い始めているかもしれません。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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