こんばんは、ヤマネコです。
今年の秋から、暮らしにせいろを取り入れ始めました。
- 過去記事:憧れの、せいろのある暮らし。
ほぼ毎日活用する場面が続いており、中でも蒸し野菜は簡単でとにかくおいしい。たっぷりつくっておかずにしたり、保存したり、アレンジしたりと、一日のうちに二度、三度の出番もめずらしくありません。
徒歩での買い出しが多いので、重くて持ち帰るのが大変な根菜をお試しで宅配してもらおうと軽い気持ちでお取り寄せしたのですが、おいしくてたがが外れてしまいそう。正直食べすぎにもつながっているような……ただ、野菜だから許されるのでは? と自分を甘やかしたり自制したりしながらいただいています。
そんなわけでじゃがいものレシピを色々と試しているのですが、同時にストックを始めたのが自家製じゃがいもペースト。マッシュポテトほど材料に凝らず、手間をかけず、蒸したじゃがいもをつぶしただけのもの(プラス塩こしょう)です。
じゃがいもを蒸すときには、二段のせいろの中に収まるだけ詰めこむのが私の定番になりつつあります。
蒸しあがった後は用途ごとに取り分けて、残ったぶんをつぶしておくという流れでストック。小分けにして冷凍しておけば保存が利くし、冷凍前にざっくり計量しておくことで更に使いやすくなりました。
解凍後のじゃがいもペーストは改めてマッシュポテトにしたり、サラダにしたり、ビシソワーズ風のスープにしたり、パン生地などに混ぜたり。
そして久しぶりにつくったことをきっかけに、最近また高頻度でリピし始めたのがおやきです。以前、市販の冷凍マッシュポテトを買っていたときには頻繁につくっていたのですが、数年ぶりにハマってしまいました。
- じゃがいもペースト…300g
- コーンスターチか片栗粉…100g
- ミルク…20~30ml
三つの材料をしっかり混ぜたら、生地を千切りつつ3~4cmくらいの団子状に丸め、平たく押しつぶし、多めに油を引いたフライパンで両面揚げ焼きに。もともとじゃがいもには火が通っているので、焼き色がついたら完成です。
私はもともと薄味が好きなのと、事前につくるペースト自体に塩こしょうで下味をつけているのでこの材料のみ。でも好みによってはもう少ししっかり味つけを考えてもおいしいと思いました。
生のじゃがいもからつくり始めるなら、電子レンジで加熱すれば蒸したり茹でたりの手間が減らせるそう。
私の場合、じゃがいもは蒸すことがほとんどになりました。ただこうしてつくったおやきを冷蔵保存しておき、改めて食べる直前にはレンチンし、ほくほくの仕上がりをいただくことも増えています。
もともと大好きだからこそ箱で買ったじゃがいもでしたが、予定していたよりも使い出があり想像以上の消費ペース。先にも書いたとおり食べすぎも心配しつつになりますが、おいしく食べきることは問題なく達成できそうです。
本日の猫。
すっかり香箱座りの季節だな、と思いながらカメラを構えていたら、かわいいあくびの瞬間が!
私はいつも、シャッターを切るのが遅い。
訴えるような視線を向けられ、ちょっと居たたまれなくなりました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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