こんばんは、ヤマネコです。
自宅の一部屋で、一日十時間ほどのデスクワークを本業にしています。
職場が自宅なので細々した仕事道具をたくさん常備しているのですが、机の上に常に出しっぱなしにしているものもいくつかあります。
その一つが、クッション。
最近使っているのはこちらで、大きく「腰枕」と書かれていますが、私は「ひじ枕」として一年ほど前から愛用し始めました。
ひじの定位置にクッションを据え始めたのは十年近く前のこと。ペンなどを持って作業するときもそうなのですが、机に向かって考えごとをするときにでも大抵ひじをついてしまうので、少しでも肌を保護できるようにと使い始めました。
両ひじを補う大きめサイズなので作業内容によっては邪魔に感じることもありますが、それ以上に大活躍のクッションになっています。
最初に用意したのは低反発クッションですごく気に入っていたのですが、今は同じものを買えなくなってしまったのと、新入り猫がウレタンを見ると無性にかぶりつきたくなる性格のようだったので、別の素材にしたいなと。そうして見つけたのが腰枕でした。
- ひじおき(リストレスト)としてのクッション性は十分。
- 一年ほど毎日使い続けた限りでは、経年劣化をほぼ感じない。
- 素材の通気性のよさは快適。
- 素材(中材)がこすれる際に、がさがさ(わさわさ?)音がある。私は問題なく許容範囲。
- カバー(縫いつけられた袋状)が外せないが、丸ごと水洗いできる。
- 素材の質感が硬めなので少し痛いかもしれない。
中身はウレタンや綿ではなく、最近よく見るくねくねした繊維の集合体のようなスプリング素材。その中でもちょっと硬めの部類に入ると思います。それでももちろん通気性は高く、クッション性も十分。一年使った限りではへたりも感じません。ウレタンよりも優れている部分が多いのかなとも思えました。
ウレタンクッションのときは、少し蒸し暑い季節に使っていると肌にあたる部分も汗ばんだり、スポンジのような素材が湿気を吸っているような感覚があったりしたのですが、こちらは夏場も快適に使えています。
少しがさがさと中材がこすれる音がするので、静かなオフィスだと耳障りに感じる方がいるかもしれませんが、私自身が無音の部屋で使い続けていても特別気になることはありませんでした。
付属のカバー(袋)が外せないところは残念だと思いつつ、そのまま水洗い可能とのことだったので時々その説明どおりにしています。ただもう少し気軽にメンテナンスができたらと思い、いわゆる枕のようにタオルを巻いて使うようになりました。
こうすることで若干硬めだった中材の感触もやわらいで、ひじにもやさしい気がします。本来の腰枕なら必要のない配慮化もしれません。
無印良品の長タオル(以前、髪をまとめるのに使っていたもの)がまさにぴったりサイズだったので、使い古しのものをひじあてに再活用中。
タオルの裏表はどちらを使ったほうがいいか定まらないものの、このタオルは本当に用途が広いと感じました。
一年後の今も使用感に満足しているため、最近になってもう一つ追加購入したんです。
ふだんは一つで十分なのですが、パソコンで調べものをしている(ペンを持つ作業ではない)ときは机上が広めに空くため、このクッションを机の上に並べて猫の昼寝スペースとして提供しようかなと。作業を進めながらも猫を抱きこむようにすごしたくて。
わが家では猫たちのほうも、すきあらば抱っこをと日々机の周辺を巡回するのに余念がありません。ひざの上だと私の足がしびれてしまうことがあるし、猫がぐっすり眠っていると動けなくなり困ることもあったので、対策の一つとして「机の上に猫を寝かせる」を採用することにしました。
こうして手に入れた新旧品を比べてみて、劣化を感じなかったのもよかったです。
おかげさまで、ひじの皮膚が硬くなったり黒ずんだりすることは予防できている気がします。といっても私の在宅ワーク歴の大半が「ひじクッションあり」の日々だったので、使用・不使用の詳細な比較はできないのだけれど、ひじが痛くないだけでも満足できる効果でした。
以前のウレタンクッションよりもお値段は高めだったのですが、素材的にもこちらのほうが長持ちしそう。そもそもうちの猫が「かじらなかった」という点だけでも、とても優秀なクッションでした。
本日の猫。
抱っこしたままなので引きの写真が撮れないのですが、こんなふうに使っています。
快適でしょう?
ちなみに彼が、わが家のアンチウレタン派(ウレタンを見たらかぶりつく会)の現代表です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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