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旬のハヤトウリと、16年目の漬け鉢。

こんばんは、ヤマネコです。

旬のハヤトウリをいただきました。

私自身は大人になってからなじみができたウリ科の野菜で、秋に旬を迎えます。

洋ナシに似たフォルムで、表面はざらざら。皮をむいて、中綿を取り除いて(分けて)調理するのが一般的なようだけれど、試してみたらほぼ丸ごと食べられました。

  • 皮:傷があったり硬い場合は包丁でむく。若い実などで皮が柔らかければ食べられる。むく場合、しわの中まで細かく取り除かなくても問題ない。
  • 種(中綿):多くのレシピでは取り除く。そのままスライスして食べてしまっても問題はない。

りんごや大根などの皮と同じで、いずれも食感や見た目が気になれば取り除く、食べられないわけではないという認識になりました。

個人的に生で食べる(漬け物などにする)ときはむくけれど、よほどの硬い皮でない場合スープや煮物など加熱調理するときはむかずに扱っています。

 

それよりも注意したいのが、ハヤトウリの断面に直接ふれないこと。

ズッキーニなどでも同じですが、ウリ科の野菜を切るとその断面がちょっとぬるついたり、乾いてべたついたりするものがあります。この成分で手が荒れるそう。調理用の手袋などを使うのが理想のようでした。

 

今回のハヤトウリは浅漬けに。

色々なレシピや味つけがある中で、最近の定番はすっかり塩昆布漬け。水分の多い野菜の場合は材料がこれだけですみ、お手軽に一品増やせて楽なのです。

(後はストック次第で鷹の爪、ゆず皮、ごまなどをプラス)

  1. ハヤトウリは薄切り(食べやすい大きさ)にしてから、水に10分晒してあく抜きをする。
  2. 水を切ったら漬け鉢へ。塩昆布と交互に重ねていく。
  3. 水分が出てきたらかき混ぜてできあがり。

あく抜きは一切れ食べてみて気になれば取り入れる感覚。塩昆布とあわせた後は一晩漬けておくこともあるけれど、昼食準備のついでに仕込んで夕飯の一品にすることがほとんど。

気づけば愛用十六年目となった(初期は母が使っていた)ガラス製の浅漬け鉢が今も活躍しています。現在ネットで見かける商品とはどれも細部が違うようで、正確なメーカーや商品名はわかりません。

とはいえ今も無事に、なんの問題もなくわが家の食卓に並びます。

  • ずっしり重いけれど、そのぶん丈夫そうで(うっかり者でも)安心感がある。
  • 構造的に洗いやすく、汚れが入りこんだり着色が落ちなかったりというトラブルがない。
  • 調理器具としてはもちろん、食器としても見劣りしない。

私の手元で割れずに十年以上現役、という点のみでもすばらしいことでした。

 

浅漬けはポリ袋で漬けるとかき混ぜやすい(もみやすい)けれど、ごみが増えてしまいます。盛りつけの際に食器も必要になるため、洗いやすい浅漬け鉢が私には便利なアイテムでした。

漬け物にあいそうな野菜であればなんでもこれで漬けますが、水分が足りないときに足すのは大抵梅酢。

夏に梅干しを仕込んだときにできたものを浅漬け用の調味料として加えることが増えました。梅酢と塩昆布の組み合わせ、本当においしくて大好きです。

 

というわけで、今日のつくりおき(の残り物)。

レタスは包丁いらず、手でちぎるだけ。余ったぶんはこのまま保存して翌朝の味噌汁の具などになっています。他のおかずもそんな具合に。

以前の浅漬けは夏場につくることが多かったのですが、ぬか漬けを始めてからは少しだけ出番が減っていました。その代わり、わが家では冬場にぬか床を休ませるので、今度は浅漬け鉢が大活躍。

大根や白菜などチョイ漬けに便利な野菜で冬に旬を迎えるものも多いおかげで、これからの季節もたくさん楽しめそうです。

 

浅漬け鉢はあくまで漬け物用なので小さめで十分。なのですが、時間がたつと水分が抜けて野菜のかさが減ったように見えるため、「イメージする小鉢よりもやや大きめのもの」が便利かなと思います。

 

本日の猫。

こちらは爪とぎにいそしむ弟猫。

こちらは爪とぎをひじ掛けにする兄猫。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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