こんにちは、ヤマネコです。
昨日のハレタルの記事で、初めてイラストを載せていただきました。
でも本文を執筆したのは私はなく、ブログ「ヨガとシンプルライフ」のみうさんが書かれたヨガのシャバアーサナの記事に、挿絵としてです。
みうさんは「コラボ」と言ってくださったけれど、そんな大層なものではなく…過去に描いたイラストを提供させていただいただけなのですが、もうすごくうれしくて。お声がかかったときには体温が上がりました。
大好きなブロガーさんに、自筆のものを使っていただく。
これは私の中でずっと温めていた願いごとの一つでもありました。今回は新規に描いたものではなかったけれど、だからこそ悩まずにお受けできる流れで叶ってしまった。叶えてくださる方がいた。
みうさんにも、ハレタルの担当さんにも、感謝が尽きません。
そんな挿絵はともかく、みうさんのハレタルの記事、ぜひぜひお読みくださいませ。
そして今日は、お盆入り。
例年そこまでかしこまった室礼をすることはないのだけれど、今年は予定外に、家族が「おがら(麻がら)」を買ってきてくれました。
精霊飾りの馬や牛の脚に使うのは、ずっと割り箸というイメージがあったけれど、(うちの地域では?)本来ならこのおがらを使うのだそう。
そうは言ってもわざわざ買ってまで…と敬遠していたけれど、もともと割り箸の常備もないわが家。お盆のためのあえて買うなら「おがら」という選択肢はあつらえ向きかもしれません。
中が空洞で柔らかいので、切るのもこちらのほうが簡単でした。
そして、迎えの早馬、送りの牛歩。
おがらは(切るのが楽な分)やわらかくて刺さるかな?という心配のほうが大きかったのですが、先端を尖らせたおかげか、うまく仕上がったと思います。
おがらを選んでもらえ、もう一つ嬉しかったのは「迎え火」と「送り火」にも使えること。
完全に自己流ですが、私はお線香立てにも使うトレイを活用し、10cmほどに切ったおがらを麻ひもで束ねました。
それを開き、三脚として立てます。
(しっかり立てるなら、はさみ縛りがよいかもしれません)
更に内側に短いおがら、周囲に長いおがらを足します。使った麻ひもは、着火時の導線にするためこのままに。
そして玄関に持ち出して、火をつけました。
この煙を目印に、霊が帰ってきてくれるのだとか。
ちなみに最初は玄関の外、軒下で火をつけたのですが、意外と風が強いのと、ぱらつく小雨が吹き込んできそうだったので内側に移動しました。
これでは「霊が煙を見て」という条件に適わない気がしますが、住宅街なので、消火しきれていない灰が隣家へ飛ぶのも避けたい…という意味では正解だったかもしれません。
素焼きのほうろくはないし正式な方法をじっくり精査する時間もなく、本当に思いつきでの進行。それでもおがらが手に入ったことで、例年よりほんの少しだけ「本当の迎え火」に近い煙が立ちました。
使い方か、素材的な理由か…完全に燃え尽きることなく鎮火してしまったのが少し残念。途中から三脚が崩れて、そこから火が弱まりました。いかに「立てておくか?」が課題になりそう。
あとは送り火を焚く16日までに、残りのおがらをしっかり乾燥させておこうと思います。
別途、またたびと茶香炉も準備万端。
そんなわが家のお盆入りでした。
本日の猫。
かなり気をつけながらの着火にも、思わずビクッと反応していた彼。
それだけでもちょっと疲れてしまったようです。
ケモノだもんね、ごめんね。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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