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短時間だけ、カイロを使う。

こんばんは、ヤマネコです。

今年から使い捨てないハクキンカイロを取り入れました。

  1. その都度、本体を開けて燃料を入れる。
  2. ライターで着火して、蓋を閉める。
  3. あっという間にほかほかになる。

火をつけるという点で不安はあったけれど、ずっと気になっていたものなので試してみようと思いました。

しばらく使ってきた上での結論をいえば、着火時にはいつもどおり(ライターを使うから、という意味で)気をつけ、あとはにおいさえ気にしなければ不安というものはなくなりました。むしろ私にとっては、使い捨てのものより利点が多いように感じています。

未使用時にかさばらないし、使用後のごみは増えないし、あっという間にあたたまるし、便利そのもの。燃料を入れて火をつける、という作業も最初のうちはかなり慎重に……という以上に肩に力が入り、かえって手が震えそうな危うさがのあったのだけれど、今はもう少し落ち着いて、手際よく準備できるようになりました。

一人で燃料を注ぐときはコップに立てて作業をすると楽。写真ではガラス製の食器を使っていますが、使い捨てのプラコップ(パン部のストックになっていたもの)をもらってきたので、今はそれを使っています。

 

重ね重ね書いてしまいますが、私にとって残す問題は「におい」。ただそれも頭が痛くなるような強烈さではなく、ポケットから出したときや、顔に近づけたときなど、ふとした瞬間に鼻腔をかすめる程度。日常生活の中であれば我慢を要するほどでもない許容範囲かなと思っています。

そう思って、最近は自宅ですごす時間もかなり活用するようになりました。

 

とくに便利なのは、家事の後。水仕事ではゴム手袋なども活用するけれど、濡れることや手荒れは防げても指先が冷えることを完全に避けるのは難しいなと思います。また洗米などは素手で作業することも増えたので、その後は指先がどうしても冷えてしまう。

あたたかい飲み物を注いだマグカップを両手で握りしめてしのぐことが多かったのだけれど、それだと飲み物が冷めてしまうような気がして、最近はこのハクキンカイロを使うようになりました。

こういう場合に使うときのポイントは、燃料(ベンジン)を少なめに入れること。

そうすると数時間でカイロの熱が引くためです。

希望時間ぴったりに、とはいかないけれど、「数時間使う日」と「丸一日使う日」とで、ざっくりとでも調整できるのは便利でした。

着火回数が増えるぶん換火口(一年ごとの交換推奨部品)の劣化にはつながるかもしれません。ただその燃料については無駄がなくなり、使い捨てカイロよりは間違いなく節約になりそうです。

 

通常の使い捨てカイロでは「数時間だけ使う」ということができませんでした。充電式なら安全にその方法を取り入れることもできそうですが、毎日必ず使う習慣がないと充電を忘れたり、使わない間に放電してしまったりすることもあるそう。

私の使用頻度や使い方の場合は、必要なときに準備から使用まであっという間にできるハクキンカイロに利便性を感じています。

 

そしてもちろん、外へ持ち出すことも。燃料を注ぎ、火をつけるとあっという間にあたたまるので、出がけに準備しても屋外に踏み出したときにはもうカイロはぽかぽか。待つ必要も、もむ必要もありません。

本来はその屋外での用途がメインのつもりでしたが、これまでのカイロとは違う感覚を持ち始めています。長年お世話になってきた使い捨てカイロの便利さを残しつつ、古くからある道具なのに新たな使い方を模索できそうな、すっかりお気に入りの愛用品になっています。

 

 

こちらは初夏の猫。

どことなくシュッとしたお顔。

そしてこちらが冬の猫。

身長(体長)体重は変わらないのに、ちょっと太った? と確認したくなりそうなもっふもふに育ちました。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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