こんばんは、ヤマネコです。
猫との暮らしの中、家の中で花をかざることを控えつつあるわが家ですが、今は一時的にまたたびの花を生けています。
- 水挿しを兼ねてかざっている(土耕前の発根に期待)。
- 猫にとっても比較的安全な植物という認識がある(念のための隔離対策ずみ)。
これらが理由。
ほぼ昨日のつづきなのですが、花については長い長いつるの一部分だけを切り分けて、下のほうの葉を間引きました。この葉も乾燥させて活用します。
比較的まっすぐ伸びていますが、またたびに限らず若いつるは華奢。高さのある花瓶に生けるとくったり曲がってしまいそうなので、私はいつもガラス玉(ビー玉)を使います。
ガラス玉のすき間に挿しこむことで、ある程度は安定して立ってくれます。
以前、祖母の剣山を譲り受けたけれど、針に対してつる(茎・枝)が細かったり、全体がしなりすぎたりすると使いにくい(倒れてしまう)ので、そんなときはこの方法で。
生け花のセンスが皆無、というお墨付き(?)を華道の先生からいただいているので、ゴールが見えないままこんな具合で完成としました。
またたびのつるは収穫後(自宅への持ち帰り中)に二時間ほど水からあげてしまっていたので、帰宅直後だったこのときの花もちょっとくったり。
でも翌日には元気すぎるくらい生気が戻った花もあって、しばらくは楽しませてもらえそうだと感じられました。
ガラス玉を使った生け方はこれまでもたびたび取り入れてきました。
こちらは金魚葉椿(葉っぱが金魚のような形をした椿)とコウヤマキ。昨年末、誘われて行ったアレンジメント教室で扱った植物でしたが、ちょっとずつ傷んでいった他の花や葉を取り除いた結果、残ったのがこちらでした。
ほんの少しの枝でもしっかり立つのと、挿すときに気をつければ、よほど弱い茎でない限りそんなに傷みません。ガラス玉は100円ショップでも手に入るし、たくさんラムネを飲むようならその都度ストックしておけば道具はそろえやすいかなと思います。
またたびには前出の写真のような小さな白い花がつくのですが、これが春に咲く梅の花に似ています。そのことから、またたびという植物自体が「夏梅(なつうめ/なつむめ)」という別名を持っているのだそう。
昨年の挿し木では残念ながら根づかなかったのですが(枯れてしまいました)、わが家の庭に梅はないので、代わりに(?)猫にも比較的安全な植物として、室内かベランダでまたたびを育てられたらいいなと願っています。
本日の猫。
この定位置で見る陰影がすてきだなあと。前々から姿かたちがかわいいなあと思っていたのですが、影までかわいいとは。きみ、すごいな。
という謎の親バカを炸裂させながら、少し眠くなる梅雨の季節をすごしています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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