実山椒しごと、2度目にして2つの初挑戦。

こんばんは、ヤマネコです。

梅やらっきょうに続く夏の旬もの、山椒の実を手に入れました。

収穫したばかりの山椒の実を(一人の台所で)扱うのは二度目。

二年前の夏に、実山椒の塩漬けに初挑戦しました。昨年はお休みしたけれどもう一度やってみたいなと、今年はお店に並び始めたら購入するつもりでいました。ところがその必要がなくなったんです。

今年の実山椒しごとは、初めての「収穫」からのスタートでした。

 

今年の春頃、知人と梅しごと(梅雨時)の話になりまして、そのときに山椒の話題も出したら「うちの庭に木があるよ」と教えてもらいました。その上、収穫してもいいよと願ってもないお声かけが。

そんなありがたい話が現実となり、先日の真竹のわらしべ長者のタイミングで山椒も譲り受けていました。もっとたくさんとらせてもらったのですが、それもあっちこっちのお宅に分けて、写真の量がわが家の分。

そんなわけで、今年はとても新鮮な実山椒を手に入れました。

 

ところで突然の余談ですが、山椒の実から出ている細長い軸の部分。

似たようなでっぱりは、さくらんぼにもついています。これは茎とか、枝とか、いろいろな呼ばれ方をしていますが、正しくは「果柄(かへい)」や「果梗(かこう)」と呼ぶのだそう。

山椒の実は、この果柄を取り除くのがちょっと手間と時間のかかる作業です。

 

というわけで、はさみでチョキチョキ果柄を切って(多少残っても気にせずに)、今年はそのまましばらくほったらかしにしました。

一週間弱、ほったらかしです。

二日目、三日目くらいから、少しずつ果皮が割れ始めます。

これは乾燥で表面の果皮だけが縮んでいるため。中の種(黒い粒)はとても硬く、そう簡単に収縮することがないようで、皮だけが縮んで割れていくようです。

大半の皮が割れたら、次の工程。

地道に「果皮」と「種」を分けました。

果柄の除去に続きちょっと手間のかかる作業だったけれど、大抵は指で押すとつるんと分離するので意外と楽しかったです。

本当はもう一枚内側の皮(白い部分)を取り除いたほうがよかったようなのですが、今回はこのまま。この果皮だけの状態でもう数日干しました。

 

取り除いた黒くて光沢のある種には、山椒の実独特の香りや辛みがないのだそう。塩漬けにすると丸ごといただけるので(ゆでるから?)、ちょっとびっくり。きんかんと同じ感覚(?)で、皮にこそ使い出があることを初めて知りました。

種は捨てるしかないのかなと思ったけれど、家族がプランターに蒔いてみたいというので献上。自宅の庭で山椒が収穫できる日がくる……かもしれません。

 

今年、実山椒でつくろうと思ったのは二年前と同じ塩漬けではなく、初めての「粉山椒」です。

ネットでレシピを調べると「収穫直後につくったほうがいい(乾燥は電子レンジやフライパンで煎るなどして時短させる)」という情報も多かったのですが、もともと私に粉山椒のつくり方を教えてくれた知人が自然乾燥でも問題ないというので倣いました。

ゆでたり、水にさらす工程もありません。

問題は、わが家には相変わらず「ミル」がないこと。
(ミキサーもフードプロセッサーもない)

今回も昔ながらの道具でゴリゴリすってみたのですが、これが全然砕けません。私の握力と心のほうが先に砕けまして、せっかくここまでやったのだから今回は知人宅でミルを借りようかなと。

そう思った矢先、ちょうど中身を使い切ったのがこちらのスパイス瓶。

ミルつきなんです。

他のスパイスも同じだけれど、すった(砕いた)直後に一番香りが立つように思います。

保存とミルを兼ねた瓶なら、その楽しみ方が可能。胡椒は当たり前のようにこの瓶に入れていたのに、なぜか山椒を入れることはこのときまで思いつきませんでした。

そして問題なく、その使い方ができているように思います。

 

手持ちのミルつき瓶は、五年程前に数種類の粒胡椒を入れるために買ったもの。同じものを二本手に入れ、一方には常に黒胡椒を入れているけれど、もう一方はその時々で手に入れた他色の胡椒や岩塩などを入れていました。

これは刃がセラミックで、さびる心配がありません。ひき具合(細かさ)も調節できて、とても便利に使っています。

つい最近空になったほうの瓶は、次にどのスパイスを入れるか決まっていなかったのですが、最高のタイミングで山椒と出会い、色々な問題がまとめて解決しました。

しばらくは手仕込みの粉山椒を楽しもうと思います。

 

※旧品は日本製が魅力でしたが、後継品のほうが分解しやすくお手入れの際に便利そうです。

 

本日の猫。

本日午前9時すぎの関東。
ゆれてる! なんかゆれてるよ!

ぐっすり寝ていると思っていた猫がこの状態だったので、びっくりしたのかもしれません。

でも驚いて逃げ惑うどころか、この大あくびだったので、猫の直感(?)を信じるとすぐに大きな揺れが続くことはないのかなと。なんとなく妄信的にホッとしてしまいました。

夕方は強い雨も降っていたけれど、大きな災害が続きませんように。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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