こんばんは、ヤマネコです。
ぐっと寒くなった11月の関東。春夏と比べると気づく変化は小さなものばかりですが、今月も庭の様子をご報告させてください。
- 先月の様子:2021年10月の庭、続く夏日と色づく実。
冬が近づいているとは思っていたけれど、気温の低下を一気に体感したのが数日前のこと。そんな冷たい空気の中でも咲き誇るアサガオを、未だに少し不思議な気持ちで見守っています。
つるは私の背よりも高く伸び、空に向かってたくさんの白い花が開いていました。そろそろ終わりかと思いきや、まだちらほらつぼみがあるので尚のこと驚いてしまいます。
今の季節、わが家の庭の真っ白な花といえばビオラも該当します。
一部の苗が虫の被害にあってしまったのですが、こちらはきれいに咲いてくれています。気温が下がるほどにその被害は減る印象があり、寒さに強い植物にとっては日々快適さが増しているのかもしれません。
初夏に白い花を咲き終え、その後ついた実がようやく真っ赤(朱色?)になったのはスズラン。
この中には種が入っているのだそう。わが家では結実自体が低確率のため、希少な種といえそうですが、実にも毒があるためさわるだけでも手袋必須。種の扱いも慎重に、と思うとハードルが高く、どうしようかと悩んだまま見守る日々です。
とはいえ、こうして赤く色づいた実を見られただけで満足感が高まりました。
色づくといえば、ブルーベリーも紅葉しました。
花をつけ、実をつけ、紅葉し、季節に応じて楽しませてくれる大満足の植物です。
こちらも真っ赤に色づき始めた、ナンテンの実。
たびたび書いていますが、うかうかしていると鳥たちにすべて持って行かれてしまうので、その前にわが家のぶんを収穫しておきたい。でも、もう少し濃く色づくだろうか? と思うとなかなかタイミングを決められないまま日々をすごしています。
そしてこの季節、わが家の主役級の赤い実といえばクリスマスホーリー。
まずは今年7月の一枚を。
春の花が終わった後、つき始めた実の多さに驚いていました。
そのすべてが真っ赤に染まったら圧巻だろうなという期待もふくらんでいました。
そしてつい数日前。
まだ青さの残る部分はあるのですが、それでもだいぶ赤くなってきました。
庭の目立つ場所にあるので来客のたび話題にあがり、本当の意味で主役のような存在。これからの季節の変化をますます楽しみにしています。
ただし、クリスマスホーリーはナンテンと同じく鳥たちの興味も大いに引くため、必要であればやはり早めの収穫が理想的。よく防鳥ネットをかけることもすすめられるのですが、収穫と景観を天秤にかけると後者が優先かなと。私は見て楽しみたいとも思ってしまうので、今年も自然に任せつつ、飾り用の収穫を検討しています。
庭の変化は今後も見守っていきたいけれど、冬場はそれ自体がスローペースになっていきます。庭のご報告は春までお休みになるかもしれません。
冬は冬で大好き。それでも少し、今から春が待ち遠しいです。
本日の猫。
庭の草木や地面が次々と眠りに入るように、屋内の弟猫も春まで寝続けそうな雰囲気。
とはいえ春になったら目覚め始めるのが植物。うちの猫たちは四季折々の心地よい眠りを堪能するのが担当です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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