こんばんは、ヤマネコです。
今月も写真多めに、この一ヶ月の庭の様子をご報告させてください。
今月の関東は、あったかかった。
と思ったら、一日違いで気温が10度近く下がる日もあった。
いずれにしても新型コロナウイルスの影響で外出を控えていた。
私にとってはもともと数少ない外出の機会も、大半が中止に。いつもに増して引きこもりがちでしたが、気候的にすごしやすい日が多かったのは不幸中の幸いでした。
そんな中でもお花見に行けないなら、せめて庭で楽しめることを。
先月から今月頭にかけてパワー全開だったミモザは、花の終わりを迎えようとしています。
桜の花びらほど風にのって舞うことはないけれど、ミモザの散り行く姿もはかなげで美しい。ただやっぱり、しんみりした気持ちになりました。
代わりとばかりに元気な黄色が、レンギョウ。
レンギョウは今年も鉢植えで育てています。こんもりと枝が茂り、2~3cmの花がいくつもつきます。
ここ数年、この季節のわが家の庭のイメージカラーといえば黄色かもしれません。
そしてこちらも黄色、ミニスイセンです。
ひとまわり大きい、ふつうの(?)スイセンは白。
ミニスイセンが元気はつらつな子どもっぽい印象だとすれば、大きめのスイセンに、私は思春期を想像します。花言葉は「利己主義」や「うぬぼれ」と教えてもらったのが強烈だったのだけれど、「敬意」や「献身」といった説もあるそう。そんな複雑さの中から私がイメージしてしまうのが、大きな成長過程の十代なのかもしれません。
そしてそろそろ花期が終わりかなあと思うのに対し、まだまだ元気そうなのがクリスマスローズ。
むしろ先月よりも元気になっているような。
うつむきがちな花だけれど、実はすごくおしゃれな雰囲気を持っている。時々ほんの少し顔をあげてくれているのを見つけると、四つ葉のクローバーを見つけたときと同じような気持ちになります。いいことありそうだな、と。
そしてドキドキの、ブルーベリー。
先月からちょっとずつ花芽が出ていたのですが……
昨日の時点でこの状態。わくわくせずにいられません。たくさん収穫できますように。
一方ジューンベリーのほうは控えめ。
葉っぱのない姿(花より後から出始めることもある)には慣れてきましたが、ここ数年を振り返ってみても、近くのブルーベリーと比べると心配になる育ち方。
しかも小さな苗から育て始めて数年、ほとんど実を食べたことがありません。毎年きっと明日が食べごろ! と思った翌日には鳥に持って行かれてしまう。おすそ分けするのは構わないのだけれど、せめて一粒、私たち家族の口にも入りますように。
そしてこちらは花がつく前のヒメウツギ。
大変失礼ながら、あまり美しいとはいえない姿。でも数ヶ月後にはめちゃくちゃかわいい白い花が無数に開くんです。また咲いたらご報告させてください。
- 過去の様子:2018年3-5月の庭、花のほころび。
冬の間は枯れ果ててしまったクローバーも起き出してきました。
爆発的に増えますが、クローバーの中では育ちが控えめの品種(ティントヴェール)だそう。ほんの少し弱い気もするけれど、もともと強烈なくらい強い植物なので、そのくらいがちょうどよいと思っています。
(一般的なクローバーは、育ててはいけない植物、という通り名を持つこともあります)
狭いスペースながら敷き詰めた芝生(キリシマターフ)はまだ枯れ色。
夏に青々とした葉を楽しむために、そろそろ準備を始めました。
これからまた増えていく花たち、主役級のおまけである実たち。どれも大いに楽しむために、家族まかせにしがちな庭しごとを私もがんばろう、と写真を眺めながら思いました。
本日の猫。
虎視眈々と下克上を狙う弟猫(左)と、意に介すこともない兄猫(右)。
それもそのはず、兄猫が首を振る風圧(?)だけで吹っ飛される弟猫!
力の差は歴然なのであった。
「む……無念……です……」
(がくり)
「…………で、どうだったー?」
というネコハウス小劇場でした。
各種イベントが中止・延期を余儀なくされる中、こちらは毎日不定期に開催中です。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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