こんばんは、ヤマネコです。
来月で賞味期限を迎える保存食、えいようかんを新しいものと交換しました。
まったく同じものを購入しての入れ替えです。
- 家族一人につき、一箱(色々備えている保存食の一つ)を備える。
- 入れ替え時にも、一箱ずつ分配して各自実食する。
どの保存食でも同じですが、各人に用意したものは期限を迎えたときにそれぞれ食べてみることにしています。
今回のえいようかんは備蓄として初購入で初めて食べる家族もいたため、入れ替え前に総出で実食してから「これなら次も」という結論を出しました。
私自身もこの「えいようかん」という商品を食べるのは初めてのような気がするけれど、似たようなパッケージのようかんは手にしたことがありました。
片手で食べられるのはとても便利。ただだいぶ前のことで、当時は開封するときにもたついたり、はさみがべたべたしたり、扱いやすさはイマイチという印象だったのですが、えいようかんは違います。
紙箱にみっちり五本入り。箱のサイズに対して可食部は最大級という印象で、とても嬉しいです。
そして個包装にも賞味期限の印字。
ようかんなので、よほどの圧がかかればつぶれるという心配はありますが、多少の衝撃で割れたり折れたりという不安はほぼありません。賞味期限が書かれているなら箱から出してリュックなどに入れておくのも便利そう。登山などに持参される方が多いのも分かる気がしました。
その個包装の開封方法については……説明文にちょっと悩んだのですが、試してみるとすぐに理解できました。
パッケージにある白い矢印のおしり辺りに指をひっかけ、立ち上がったプルタブのような部分を引っ張りながら、パッケージをぐるりと一周。
とくにコツもなく、きれいに開封成功。
そして実際に食べるときにも道具いらずという優秀さ。
下のほうから中身だけを押し出すこともでき、最後まで手が汚れることもありません。細部までしっかり考えられていて嬉しい発見ばかりです。
肝心のお味はというと、正直とてもシンプルでおいしいようかんでした。それも購入から五年後の今の感想として、満足できるものでした。
原材料:砂糖(国内製造)、生あん(小豆)、水あめ、寒天
食物アレルギーにも配慮されていて、原材料もこれだけ。こういった保存食にもかかわらず添加物が少ないというのもありがたいです。
甘すぎればのどが渇くし、大きめだと飽きてしまう心配もあるし、食べきれずに残すと保存しておくのも厄介。味覚については個人差が出やすい部分ですが、甘みも一般的な和菓子同様だったので、この小ぶりなサイズでちょうどよいと思いました。
そしてこの一本が171kcal。
似たサイズ感や携帯性でいえば、カロリーメイトが一袋200kcal(一本100kcal)だそうなので、えいようかん一本はそれより少し控えめ。ただ口の中がぱさつかないので、飲み物の消費を控えたいときには助かります。
実食も含めた総評としては、思っていた以上によかったです。
- 開封時も実食時も道具がいらない。
- 緩衝材や上げ底もなく、保存、処分ともにかさばらない。
- 味は甘すぎることもない素朴なようかん。口の中も乾きにくい。
- 一本171kcal(小盛ごはん一杯分)。
- 五年間の長期保存が可能。個包装にも賞味期限記載あり。賞味期限間近の実食でも文句なし。
- 五本入り一箱500円前後。
好みに合うかの問題さえなければ、とくに欠点は見つかりません。日常的な携帯食にはもちろん、保存食には最適。
そんなわけで満場一致で再採用決定。わが家ではこれからの五年間も防災用保存食としてお世話になります。
本日の猫。
このバケツは知人から野菜をいただいたときに使われていたもの。
「百円のバケツだから返さなくていい」と言われたものの、お返しするつもりでいたのですが……
気に入ってしまった弟猫。
この後一回はあきらめて(?)しまったようですが……何度か戻っては収まる挑戦をし続けていたため、残されたバケツは百円で買い取らせていただこうと思います。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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