こんばんは、ヤマネコです。
昨日のブログで「猫たちの食器」について書いたのですが、その続きも兼ねて、セットで活用しているアイテムについて書かせてください。
わが家では猫たちの食事に「ごはん台」を使っています。
二年ほど前から無印良品風のアクリル仕切棚(楽天で購入)を使い始めました。サイズが四種類あって体形にあわせた高さ選びもしやすいし、水洗い(水拭き)もできるので衛生的。目立った傷や汚れもなく、今でもとても便利に使っています。
こういった台の使用と同時に、食器に「傾斜」をつけたいというのが私の昔からの希望でした。
一部の猫たちは、食事の際にフードの粒を鼻先で押し、どんどん遠く(皿の奥)へと追いやってしまいます。その粒を追いかけているうちに、どんどんどんどん奥へ奥へと追い詰めていく、そんな食べ方。結果的に食器が動いてしまうほどなので、その予防のためにも食器に傾斜をつけることにしました。
手前を低く、奥を高く。
それを意識して設置することで、多少ではありますがフードの粒が手前の低いほうへと転がりやすくなります。そのおかげで食器が動くことも、さいごは台から落ちるというトラブルも減らすことができました。
そんな傾斜のつけ方は、自宅にある色々なアイテム(スポンジ、消しゴム、箸置きなど)で代用しながら試してきたのですが、最近使い始めたのがこちら。
100円ショップ(ダイソー)でも定番品となりつつある、積み重ねトレー。これに昨日の食器をのせるだけ。
底のサイズは、あいません。
でも、こうしてできる傾斜を活用できるかなと。
食器の裏にスポンジなどをかませて、しかけを「奥だけ」にほどこしていたときより安定感がよく、心配していたほど動きません。様子を見て細かい部分にすべり止めのゴムなどを足そうと思っていましたが、今のところ必要なさそうです。
お皿は毎回洗いますが、ふだんのトレーはアルコールで拭くくらい。でも汚れたら丸洗いもできるので、衛生面でも安心できるように思いました。
想像以上によかったので、こちらも食器の数にあわせて買い足し決定です。
それからもう一つお世話になっているダイソーアイテムが、こちらのシリコン蓋。
サイズがぴったりだったんです。
このシリコン蓋、上面中央に突起がありますが、しっかり密着した状態だとここをつまんでも開けにくいなと思っていました。
でもシンデレラフィットかと思うくらいちょうどよく外周側の突起が皿のふちにひっかかるので、こちらからならストレスフリー。使いやすさもばっちりでした。
猫たちの食事の仕方も様々で、盛りつけた直後いっきに完食する子もいれば、一口食べたらリビングを一回り、そんな行動をくり返す子もいます。前者の猫たちに蓋は必要ないのですが、後者の子らのお皿は一時間くらい放っておかれることも日常茶飯事なので、その場合に蓋を使用。こちらは追加なし、一つでやりくりを続けていきます。
最初から傾斜のついたごはん台を買うという選択肢もありますが、可動タイプ(角度を変えられる台)だと勢い余って壊してしまう心配もあるメンバーなので、できるだけシンプルな構造のものを、いくつか組み合わせる方法を選んでいます。
以前は食事のたびにガタガタしていた食器もほとんど動かなくなり、ごはんをこぼすこともだいぶ減り(ゼロにはなっていません)、猫たちが食べやすさを感じてくれたらいいな。と、思うのですが、何よりその食事タイムをハラハラしながら見守っていた、私自身のストレスが激減しました。
本日の猫。
半年以上、毎日のように食器や食卓がちょこちょこ変化していたのですが、その環境変化で食欲減退するような猫たちではないことには救われました(繊細な子はいなかった、といったら失礼になるでしょうか)。
あとは安心で安全でおいしいものを用意するだけ。それもかなりの難題ですが、喜んでもらえるようにがんばります。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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