こんばんは、ヤマネコです。
本日12月3日はカレンダーの日。
明治5年11月9日、時の政府は「来る12月3日を明治6年1月1日とする」と宣言。この日から数えてわずか23日後に迫った突然の改暦に世間の混乱ぶりは想像以上のものでしたが、それ以後の日本は太陽暦を採用する諸外国との足並みを揃えることになり、文明国家の仲間入りを広く世界にアピールすることができました。
引用元:カレンダーの日|全国団扇扇子カレンダー協議会より
明治5年は1872年、151年前の話のようです。
新しいカレンダーといえば、スマホやパソコンで使えるデータ型、あとはダウンロード素材をプリントアウトさせていただくことが多く、新たに買うという機会はあまりなかったのですが、今年は百円ショップで見つけたこちらを購入しました。
貼って剥がせるクリアステッカーカレンダーです。
名前のとおり痕跡を残さずにはがすことも簡単なステッカーなので、移動や撤去も楽々。スマホの裏面やパソコンの隅など見やすい場所に貼っておき、月が変わったら交換するような使い方もできるとのことでした。
私がイメージしていた使い方はこちら。
これは以前購入したポストカードです。
旅行や美術館めぐりなどをする際にポストカードを買うのが趣味の一つです。以前は集めるだけだったのですが、今は手紙を出すときに使ったり、ささやかながら壁に飾ったり、手元に残す数は限定するようにしています。
そして来年はただ飾るだけではなく、カレンダーとして使ってみることに。
剥離はできるそうですが、紙にしばらく貼り続ける場合は少し心配だったので、もともと入っていたPP袋の上からぺたり。クリアシールのおかげかそれでもあまり目立たず理想どおりになりました。
このシールの土台はクリアですが、印刷は白と黒の二色を見かけました。私が購入したのは黒のみ。
貼るポストカードの絵柄によっては数字が見えにくくなってしまうことも。
黒い印字のシールは土台が明るい場所に貼るほうが見えやすそうです。
余白自体が多くても、各面積が狭い場合はかえって難しいかもしれません。
シール自体はポストカードの一角に貼るにはちょうど良いサイズ感なので、うまく配置できれば色々なデザインを楽しめそうでした。
とはいえ、このシールのおかげでポストカードの使い道がまた一つ増えました。
有名な絵画には毎年カレンダーのデザインとして採用されるものも多いけれど、せっかくならそのうちの一枚をずっと飾っておきたいと思うことも少なくありません。この方法なら好きな絵や写真が活かせるし、カレンダー部分のシールを貼り換えるだけでその希望が叶います。
それからポストカードをカレンダーにしたかった理由はもう一つ。
一般的なポストカード(はがきサイズ)は文庫本の大きさにも近いため、私はしおりとして使うことも多いんです。
実際にはちょっとはみ出してしまうので、このままバッグなどに収めるとポストカードが傷んでしまう心配もあり、自宅専用のしおりとして。
ちなみにブックカバーも百円アイテムでつくっています。
- 過去記事:トレーシングペーパーを、カバーに。
しおりとして使うポストカードが、更にカレンダーにもなるならとても便利。このまま読み終わった本にはさんでおいて、この時期に読んだのだなと思い返すのもいいかもしれません。
店頭で見かけたときはポストカードを活かすことしか考えていなかったけれど、購入したとき以上に色々な使い方が思い浮かびます。せっかくなので一年間たっぷり楽しむ方法を考えていきます。
本日の猫。
私が家事をしている間、ずっと待っていた弟猫。
終わったよ、と声をかけると……
待ってましたと抱っこにきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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