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トレーシングペーパーを、カバーに。

こんばんは、ヤマネコです。

昨日ブログで取り上げた透けるデザインペーパーについて、もう少し書かせてください。

形状やサイズは、ほぼおりがみ。

今回新たに購入したのはトレーシングペーパータイプのものです。

 

最近はおりがみを文庫本カバーに使っており、今回購入したぶんもそのつもりで買いました。

ただ新たに購入したものはトレーシングペーパーなので、そのままカバーにすると元の表紙が透けてしまいます。組み合わせ次第ではそれもおしゃれだと思うのですが、せっかくなので最大限に柄を活かせるようにしたいなと。

そこで、まずはコピー用紙で白いカバーをつくりました。

つくりましたといっても、本の高さにあわせてカットしたものを巻いただけ。

折るだけでは厚みが出てしまうので、余分なところ(上下)は取り除いています。

時間にして一分ほどでした。

 

それからデザインペーパーの柄を選び、あわせます。

ちょっと怪異的な物語の本なので、内容に寄せる気持ちで三種類の中から選びました。

端を少し折ったら、それを巻きつけるようにかけます。

更に透明カバーで覆うのは昨日の流れとまったく同じ。

一つだけ違うのは、おりがみ(デザインペーパー)を一枚しか使わないこと。

背面は巻かずに完成させました。

コピー用紙とデザインペーパーは重ねて折っているだけで、それを透明カバーで押さえる形にしているためこれ以上は浮きません。

 

実はおりがみを使った手づくりカバーをする上で悩ましかったのが、本の裏表がわからなくなることでした。

縦書きの小説本なのでもちろん右綴じではあるものの、逆さまになっている場合も。ぱっと見では表紙なのか裏表紙なのか本当にわからない。出先にてバッグの中から出した本だと毎回一か八かで開いています。

ささいな手間ではありますが、正直面倒でした。

でもこのカバーであれば迷うことがありません。

少し残念なのは白い紙との組み合わせではトレペの印象が薄くなってしまうこと。これはこれで好きだけれど、土台に色紙を取り入れる工夫でもっと楽しめそうでした。

 

今回購入したデザインペーパーは、一袋に三柄三枚ずつの計九枚入り。文庫本にだけ使うのだとしても九冊分、年内にはなくなりそうです。

そこで袋のふちにあるシールを毎回はがさずにすむよう、上部をカットしてしまうことに。

以前ブログに書いていたソフトケースもまだ愛用しているけれど、柄物は買い足すよりも新柄を買い直すことのほうが多いので、パッケージをそのまま使った収納のほうが便利な場合もあるとわかりました。

用途も収納方法も少しずつ変わりますが、おりがみの常備は子どもの頃からの定番でこの先も長く続きそう。ちょっと時間をかける工作から、ただ折るだけのカバーづくりまで、工夫も楽しみながら続けていきたいと思います。

 

本日の猫。

今日も私は、家事の休憩タイムにヒト型ベッドの役割を全うしました。

体育座りの状態で失礼します。

寝にくそうに思えるのですが、意外と快適なのか今日もなかなか解放されませんでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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