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バスルーム扉のフィルター、その後。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年の秋から、バスルームの扉に使い捨てフィルターを取り入れました。

※フィルター交換前の汚れ画像が入ります。

 

扉の表面の拭き掃除くらいは、ルーチンワークの範疇。そんなに大変な作業ではありません。でも分解できない仕様の「扉内部」に入りこむ埃については、すみずみまで掃除する手立ては見つかりませんでした。

そんなわが家に必要だったのは、そもそも埃を入れない工夫だったのだと思います。だからこそのフィルター設置。

結論からいえば、もっと早くやっておけばよかったなあと痛感しました。

 

フィルターを設置したものの、しばらくは「意外と汚れないな」というのが感想でした。パッと見、変色したり埃がついたりしているように見えなかったから。

ところが、二ヶ月ほど放置したあとにはがしてみたら「うわあ」という結果に。

一瞬、汚れだけかと思ったけれど、猫の毛も結構ついています。

こうして目視すると居たたまれなくなりますが、以前はこんな汚れが通気口の内部まで入りこんでいたのだな、と改めて実感。そんなゴミを細い綿棒やブラシで必死にかき出す作業はとても大変でした。

そう思うと、きちんと仕事をしてくれていたフィルターには感謝するばかりです。

というわけで、その後は毎月フィルターを交換するようになりました。

わが家の場合、月一ペースの交換だとそんなに汚れてはいないことも多いのだけれど、頻度としては無理なくできるし、ひどく汚れる前にお手入れするほうが衛生的かなと。

 

こういう場所に使う専用フィルターも市販品がありますが、私は100円ショップで手に入る大判の不織布や、手頃なサイズの排水口フィルターをリメイクして使っています。貼りつけるのも、100円ショップの両面テープ。

そのほうが安くすむ、というのが一番の理由でした。

ただ、他にも利点があります。というのは、これだけせまい通気口に厚手のフィルターを使うと、少しでも目詰まりしたら空気の流れが悪くなってしまいそう。通気が悪いとカビの心配も増して本末転倒。そうなると交換頻度も上げなければならないし、目視できるような埃をキャッチするくらいなら安価な代用品でも十分かなとと考えています。

汚さないこと。
掃除すること。

別物のように思っていたこの二つは、フィルターを使うことで一石二鳥となりました。

 

以前は「たまに」だった、猫といっしょのバスタイム。子猫が来てからはまさかの「日課」になったので、なおのこと、このフィルターは必須アイテムのように思えてきます。

 

そんな目覚ましい成長を遂げている、最近の子猫。

バスタブのふちにはとても細い場所があるのだけれど、それでも難なく、優雅ともいえる足取りで歩き回っていた子猫。

といっても、数ヶ月前までの話です。

「最近あそこ、歩きにくくなりました」

「たぶんあの道、せまくなりました」

と、子猫は不思議でしょうがないみたいな顔をするけれども、ちがうよ、君が大きくなったんだよ。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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