こんばんは、ヤマネコです。
最近になって、自分の言葉の勘違いに気がつきました。
募金、という言葉のことです。
募金の意味はお金を募ること。「募金する」は集める立場の側が使う言葉でした。
漢字の意味を考えれば当然のことだと今は思います。ただ私の中では、子どもの頃から自分が募金箱にお金を入れることを「募金する」と表現するのは自然なことで、不思議にも思いませんでした。
たとえば小学校の頃から馴染み深い、赤い羽根募金。学校にて児童同士や先生への自慢げな報告として「募金してきたよ」なんて言い回しを当たり前のようにしていたし、最近までその誤用に気づかないまま使い続けていました。
私自身がお金を贈る立場で「募金する」と言えば誤用なのは間違いないと思うのだけれど、小学館のデジタル大辞泉では補説として使用可能という表現で書かれています。
[補説] 本来は集める側からいう語だが、「赤十字に募金する」のように、金銭を差し出す行為をいうこともある。
引用元:募金 – Weblio辞書
ただこういう補説はすべての辞書にあるわけではなさそう。口語などでは通じればよしとしつつ、覚えておこうと思います。
過去の当ブログで使っている部分に関し、ゆくゆくは修正していこうかと思いますが、しばらくはこのままにしておくつもりです。
今後改めて使うとしたら、募金活動などを見かけた際に「駅前で募金(募金活動)をしていた」といった表現になるのかなと。自分がお金を入れたのであれば、「寄付をしてきた」と表現することに。
募金は、金銭を募ること。
寄付は、金銭(や品物)を贈ること。
驚きつつ、反省しつつ、今後は気をつけて使い分けていきます。
本日の猫。
寝起き、私が身じたくを整えている最中に私のナイトキャップを隠すのが弟猫の日課。
おなかの下にある黒いものがそれ。外さずに洗顔まですませたいのだけれど、秋冬パジャマがかぶって着るタイプなのですぐに着替える日は途中で外すことがほとんど。
すかさず隠してくれるこの行動、起床の妨害なのでしょうか……?
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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