不要部品で、ネコの冬じたく。

こんばんは、ヤマネコです。

数ヶ月前に買い足していた無印良品のワゴン、そのとき余った部品を最近になって使い始めました。

ワゴンとしては三台目。用途は決まっていたし、便利さも承知していたわが家の定番アイテムです。ただ組み立て式の部品の一部に余りが出ました。

購入前から一段減らして使うつもりでいたので、部品が余るのも計画のうち。当初は処分しようと思っていたのですが、ふと思い立って、ある用途に使えないか？　と考え始めたのが初夏のこと。

それを数日前にようやく使い始めてみたんです。

簡単に組み立てた形状はコの字型。本来はこの形状で完成ではなく、他の棚と組み合わせて使うことが前提の製品です。

でも今回はシンプルに屋根ができるように設置し、内側にホットマットを敷いたら完成。ちょうど一猫が丸くなって寝るのにちょうどよいサイズなので、簡易的なこたつとして使うことにしました。

猫たち全員がくっついて眠ればこれ以上ないくらいぽかぽかで快適だと思うのだけれど、性格的に難しい子もちらほら。そのため彼らが休める場所を複数用意することが、わが家では恒例の冬じたくとなっています。

その一つとして、今年はこちらを取り入れてみることに。

当初の期待どおりですごくよかったのは、本来棚の側面となる部品の下部（本来は上部）にすきまがあること。

愛用しているペット用ホットマットは電源コードが補強されて太くなっています。急角度で曲げることのできないコードを配線するにはこれまでにも工夫が必要だったのですが、それも無理なく通すことができました。

過去には段ボールなど穴あけ加工のしやすい資材を活用し、無理なく通して使うこともあったのですが、お手入れのしやすさや強度を考えるとこんな使い方も悪くなさそう。

猫たちは箱や家具の下などにもぐることが好きだし、ホットマットは数年来の愛用品。

新たに設置したこちらも、まったく躊躇せずに使ってくれるようになりました。

本来の形であれば、向きは逆さま。底になるはずの板を屋根として使っています。

その面は補強のための凹凸があって上向きにすると汚れやすさが気になりそう。掃除もしにくいだろうと想像できるのだけれど、今後はミニこたつとして使うためにバスタオルやブランケットなどをかける予定。積もるほこりはさほど気にならないかなと思っています。

ひとまず例の黄色い布をかけたら大喜びしてもらえました。

もう少ししたら今年もテントを設置予定。このままの形状で、その中に持ちこんで使うことも検討しています。

また説明書を見る限り、この棚の構造上は組み立て後の分解ができません。ただちょっと工夫すれば破損なくかみ合わせを外すこともできました。

そのため季節によってはコンパクトに収納したり、活用状況によっては処分したりも負担なくできるかなと。

ひとまずこの冬いっぱい、一猫の個室として使ってみようと思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。

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