こんばんは、ヤマネコです。
まず、本日のブログに虫画像はありません。
毎月27日は庭の様子をお伝えすることが多いのですが、今月は猛暑にあおられたためかあまり大きな変化がなく、代わりに遭遇した蜂の件をご報告させてください。
数日前のことなのですが、わが家の敷地内の一角に蜂の巣ができていることに気がつきました。巣の形状を観察するに、アシナガバチだと思います。
結論からいえば、その蜂の巣は残して様子を見ることに決めました。
わが家の庭では過去にも数回アシナガバチの巣と遭遇したことがあり、その都度処理してきました。蜂だって生活があるだろうからかわいそうのだけれど、環境的に家族や隣人に危険性があると判断したからです。
ただ今回は以前の環境や状況とは少し異なっていました。
- 巣がつくられた場所と私たち家族の生活。
- 隣家の有無や距離。
- 現時点での巣の規模と、アシナガバチの特性。
それ以外にもわが家での事情を鑑みて、この夏だけ共存することに決めました。
もともとアシナガバチは害虫(毛虫やカメムシなど)を捕食してくれる、いわゆる益虫という分類だそう。こちらから刺激や接近をしない限りは刺される心配もあまりないようです。
これまでにも庭で見つけた巣には気づかずに近づいてしまったことがあるけれど、接触さえしなければ攻撃的になる様子はありませんでした。突然目の前に現れたら慌てて振り払ってしまいそうになるので、そこは注意が必要。ただ巣を遠目に、静かに眺めているぶんには向こうからあえて近づいてくることもありません。
また、巣をつくりやすい場所には傾向があるようなのですが、来年同じ場所に必ず戻る帰巣本能はないとのこと。あくまでワンシーズンだけです。いなくなったら撤去して翌年に備えればよさそう。
それでも家族や客人が出入りする玄関先であったり、隣家が開放している窓の正面だったりすれば巣への対処は必要だと思いましたが、今回はそういう場所でもなかったので様子を見てもいいかなと。
もう一つ心配だったのは、アシナガバチの捕食にスズメバチが寄ってくるという可能性。それが一番の悩みどころだったのですが、スズメバチが捕食するのはアシナガバチに限りません。他の虫でも同じだけの可能性があるようなので、それも含めて様子見とし、ひとまずアシナガバチにはわが家の一角を貸し出すことに。
実は近隣でも同じ理由でアシナガバチの巣を放任している話を聞いたので、わが家でもそうすることにしたんです。
様子見を決断した一番の決め手は、猫がすごす部屋とはだいぶ離れた位置だったこと。網戸なしで窓を開放している時間もごくわずかで、そのときさえしっかり注意を払えばなんとか対処できそうかなと。
もちろん不安はゼロではないけれど、今のところリビング周辺、且つその窓付近でアシナガバチが多数飛んでいる様子はありません。こちらまでぶんぶんと飛ぶ姿を見かけるようになったら対処します。
尚、数年前に実践した蜂の巣撤去はこちらで記録しています。
自分で読み返しながらちょっと呆れてしまう、洗濯ネットをかぶって挑む無謀さがありました。
本日の猫。
これは電動猫じゃらしで遊び疲れて(遊ばれ疲れて?)倒れている弟猫。
しかし、回り続ける猫じゃらしに思わず反応。
捕まえた!
と思った瞬間に通りすぎていく、儚い遊びを続けています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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