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猫と防災、ベッドの置き方。

こんばんは、ヤマネコです。

眠るときはベッド派です。

バリアフリーについても、いずれ配慮が必要になったとき改めてベッドの搬入をするのでは猫たちの負担になるかもしれないと思ってのこと。そう考えると、ベッドで眠りたい理由は総じて「猫がいるから」の一言に尽きました。

 

結果的にベッドスタイルを採用してよかったと思うのですが、少しだけ気をつけたのが「配置」です。

単純なことなのですが、ベッドの左右が壁につかないよう通路くらいのスペースを空けました。

 

理由は、そのベッドの下に隠れてしまった猫を引っ張り出しやすいように。

といってもふだんは隠れた猫たちが自分から出てくるのを気長に待ったり、食べものや猫じゃらしで誘い出したりで、無理やり腕をつっこんでつかみ出すようなことはありません。

ただ地震が起きたときなど、家具下へもぐりこんだまま動けなくなるような子が現れる可能性はあります。そんなとき、こういうスペースが役立つかなと。

万が一の事態になってからベッドを引きずって移動させてもいいけれど、その移動に驚いて猫が走り出してしまうことも考えられます。

それなら常に、ベッドの周囲は空けておこうかなと。

 

大きな家具が壁から離れていると有効に使える床面積はせまくなりますが、うちの寝室の主な用途は「身体を休めること」と「猫(保護猫・闘病猫など)の隔離」なので、とくに不便はありませんでした。もちろん寝室にはベッド以外の大型家具を置かないようにしています。

(必要に応じて、折りたたみ式のペットケージは置きます)

そもそも暗がりのベッド下。壁づけにしていると余計に光が入りにくく、覗きこんだところで猫がいるか把握すらできない可能性も。

そうでなくても私にはちょこちょこベッドの下を覗く習慣がついてしまったので、かくれんぼの達人である猫たちを見つけやすいこの配置が、日々の安心にもつながっています。

 

本日の猫。

私がキッチンに立つと、すぐさま走ってくるようになりました。そして全力で抱っこの要求。

仕方がないのでしばし抱っこタイムにしようと、小さな脚立を開いて座る今日この頃。

そうしているうちに、すやすや、したかと思えば、すりすり。

そして……

私の台所しごとは今日も進みません。
抱っこひも、くわえて来てくれたらいいのに。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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