こんばんは、ヤマネコです。
数ヶ月ぶりに「おいしい水検査セット」を使ってみました。
- 過去記事:猫の飲み水と、おいしい水検査。
購入のきっかけは蒸留水器を取り入れたこと。その効果を確認するための方法を模索する中で見つけたものです。
最初に検査したのが四ヶ月以上前。満足いく結果を得ていたのですが、真夏にもう一度試してみたいと思っていたんです。
- 水道水:真夏の水道水の状態。
- 蒸留水:しばらく使いこんだ蒸留水器の効果(変化)。
この二つを改めて確認してみたかったから。幸い最初に買った検査セット(五回分)がまだ残っていたので、それを夏に使い切りたいという目的もありました。
数ヶ月ぶりではありますが、検査方法自体は簡単なので覚えていました。薬剤の入ったチューブに、スポイトの要領で水を吸い上げ、その色の変化を確認するだけ。
蛇足ながら、やはり夏の自由研究などにも活躍しそうなセットです。
最初に試したのは、水道水。
水道局の公式情報でも、夏の気温による水の傷みやすさなどを想定し塩素濃度を調節する(上げる)ことがあるとのことだったので、それも含めてどうかなと思っていたのです。ただ、意外にも過去の結果とは大差が出ませんでした。
むしろ目測では、過去の結果と比べて塩素濃度は下がっている(ピンクが薄くなっている)ような?
硬度についても変わりなし。あっても微々たる差で、私の目ではほとんどわかりませんでした。
季節によって何か変化があるだろうと思っていたので不思議にも思えましたが、悪い結果というわけでもありません。確認だけでも満足できました。
それから、改めて蒸留水も。
今回は蒸留したばかりのものではなく、およそ一日冷蔵庫で冷やしたものを使いました。それで前回の結果と何か変化があるかどうかも確認したいと思ってのこと(私の保存方法などに問題はないか? の確認も兼ねて)。
結論からいえば、こちらもほぼ変化なしでした。
左が全硬度で、右が残留塩素濃度。
前回の結果とは微々たる差、でも水道水との違いは一目瞭然。低くなった硬度と、ほぼ0に近いと思われる残留塩素濃度には大満足です。
改めて、全硬度。
(左が蒸留水、右が水道水)
そして、残留塩素濃度。
(左が蒸留水、右が水道水)
季節による変化に期待する気持ちもあったけれど、それがまったくなかったのも終わってみれば良い結果。
蒸留水器で蒸留水をつくる流れ自体もシンプルなしくみで、経年劣化で効果が落ちるようなことはないようにも思います。ただこれまで身近になかった機器なので、折にふれて確認したいなと。
そんな私にとって「おいしい水検査セット」はとても役立ってくれました。
素人でも扱える簡単なものではあるけれど、結果にはとても満足。
一つ注意点があるとすれば、有効期限。
購入後に気づいたのですが実は検査可能な期間が製造から半年ほどだったようで、意外と短いなと感じました。ネット注文以外で見かけたことがないので、注文や到着の際に確認が必要かなと。
今回の私は購入後すぐ(3月末)に一度目、更に真夏の一番暑い時期に使いたいなと思っていたのでちょうどよかったのだけれど、もっと長いスパンで小分けに使いたい場合はこのセットを持て余してしまうかもしれません。今後また購入する機会があれば、有効期限も加味して検討しようと思います。
ひとまず今回は知りたいことも確認できて大満足。ちょっとした実験のような作業が私にとっては楽しかったこともあり、そんな気持ちで近々あと残り一回分を使い切ろうと思っています。
本日の猫。
私の手をさがしているの最中の弟猫。
実は肉球でさわっているのが私の指です(たぶん気づいていない)。
どこにあるのかわからない指を、この後もしばらく気配を探り続けていた弟猫。
指は、見つかった瞬間にかじられました(私の自業自得です)。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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