動物病院、第二候補を決めておく。

こんばんは、ヤマネコです。

早朝、弟猫の体調に異変がありました。

主な症状は連続の嘔吐。

それ以外は元気そうだし、食欲もありそうだし、トイレもいつもどおりの様子。

その時点で朝六時ごろ。猫の様子は一旦落ち着いたようだったので（再ごはんをねだってきたので）、時間外診療をお願いするよりも朝イチで通常診療に出向いたほうが効率的かなと動き始めました。

ところが診療時間前に到着したかかりつけの動物病院は今朝に限って大混雑。その時点で一時間待ちは確実、場合によってはそれ以上。更に外で待つことも考えなければならない状況だったため（家人以外の人や動物に慣れていない猫を自発的に隔離するため）、ふと思い浮かんだのが他院も検討してみること。

幸い動物病院の多い（ここ数年でも増えている）地域でなんとなく数軒の目星はついていたのです。移動自体もさほど苦ではないと思いつつ、迷ったのはどこに行くか。

候補1：最寄りの一つ（徒歩圏）だけれどクチコミに不安がある。空いている確率は高い。
候補2：以前通っていたけれどちょっと遠い。混雑している可能性も高い。
候補3：以前お世話になって好印象だったけれど、一番遠い。先生が数名在籍されているので混雑は少なめ（経験から待ち時間は長くて十分程度）。

他にも選択肢はあるなか候補3の病院へと駆けこむことに。遠いといっても車であれば自宅から片道二十分程度なので、そのまま一時間以上待つよりも早く終わる可能性があったからです。

今回に関してはその機転も大正解でした。

ほぼ待ち時間なしで診ていただくことができ、移動もスムーズだったので家を出てから一時間半ほどで帰宅。診察の結果も現状大きな問題を抱えているわけではなさそうだからと様子見で一安心。

しかも事前の問診票で、かかりつけ医が別にあること（今日は混雑していたのでこちらにお邪魔したこと）を恐縮しつつも正直にお伝えしたところ、そのかかりつけ医の先生に診察内容を電話しておきましょうか？　とのご提案までいただきました。どうやら先生同士でご面識があるそうなのです。

同じ地域の病院同士なので競合されることももちろんあるとは思うのですが、連携されているのはありがたいし本当に助かります。じつはこの地域の先生方は横のつながりがあるところも多い、というのは以前から知っていました。いつもの病院と今回の病院がそう、とわかったことも今回の大収穫。

お会計後、気兼ねなくいつでも一時的に利用してくださいと声をかけてくださったのもありがたかったです。

もう一つ結果的によかったと思うのは、いつもの病院と今回の病院で休診日が違うこと。

今回は混雑を理由に移動してきたけれど、急な体調不良にかかりつけの休診日が重なることは少なくありません。これまではオプションの時間外診療などをお願いしていましたが、お休み中の先生を呼び出すよりも、営業中の他院のお世話になるという選択肢をとるほうが効率的。それを気軽にできるのもありがたいことだなと思いました。

というわけで、第二かかりつけ獣医さんが無事に決まりました。

これまでにも近隣の動物病院リストを頭の中につくっておいたのですが、いざというときの優先順位が今回でほぼ固定でき、よほどのことがない限りもう目移りせずにすみそうです。

本日の猫。