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鍋敷きは、同じものをもう1枚。

こんばんは、ヤマネコです。

昨年末にキッチンの鍋敷きを新しくしました。

 

わが家のキッチンに「鍋をおくためだけ」の道具はありませんでした。ただ薄いシリコン製の鍋敷き(として売られていたもの)を、鍋つかみや瓶オープナー、熱々の食器を配膳するときの敷物として使っていました。それとは別に、もう少し厚手の鍋敷きがほしいと思っていたんです。

そして新たに試すアイテムを決めたとき、買ったたのは同じものを二枚。

購入したのは山崎実業のシリコン製で、私はこれを気に入っています。ただ、個人的に利便性が上がったなと思うのは「同じものを二枚」というマイルールのほうでした。

 

二枚にしたのは、購入当時が石油ストーブを使っていた時季だったため。

一枚は、コンロのそばで。
もう一枚は、ストーブのそばで。

毎冬ストーブの上には鉄瓶をのせておくのですが、それを一時的に移動させ、仮置きする場所には厚手の鍋敷きがほしいと常々思っていたんです。そして実際に採用した後のこれらは期待どおりの活躍をしてくれました。

ストーブの冬じまいを終えてからも、鍋敷きの上は鉄瓶の定位置になっています。

いつの間にか、

一枚は、ほぼ鉄瓶専用。
もう一枚は、多用途ながら鍋用。

そんな感覚で使うようになっていました。出番のないときも邪魔にはならない厚みだと思うけれど、そっくり同じものなら二枚とも鉄瓶の下に重ねておけば収納場所にも困らないため、基本的には出しっぱなし。

新しい鍋敷きについては、木製、鉄製、シリコン製だとしても白以外の選択肢もある、と色々悩みつつ、結局冒険できずに無難なところを選びました。ただわが家の使い方として「しまわないこと」が定着しつつある今となっては、作業台の色と近く、尚且つ扱いが楽なものにしておいてよかったなと思っています。

 

鉄瓶を買ってから尚のこと「厚みのある鍋敷きのほうが安心」と考えるようになったのですが、理由はもう一つありました。

オーブンから出したばかりの鉄板をのせるのに、鍋敷きを「二枚並べて使えること」が便利だと想像していたからです。

以前は高さ違いの鍋敷きやタオル、たまたま手に入れた木の板などでも代用していてそれでも問題なかったのですが、「並べて水平を保てる二枚」というのは、いつか買い替える機会があったら試してみたいと思っていたこと。ようやく挑戦できて、やはり私にはあっている方法だったと感じています。

 

実は山崎実業の鍋敷きは友人宅で実物を見て「清潔感も安定感もあっていいな」と思っていたもので、その後でセール品(当時ほぼ半額)と出会って購入を決めました。

ところが友人宅ではひっくり返すことはなかったため、裏側が方眼状になっていることに気づいたのは自宅に迎えてからのこと。これは汚れるかもしれない、汚れたらお手入れが面倒そう、と心配になったけれど、今現在は杞憂だったと感じています。

基本的に平らな場所で使っているし、シリコン製なので平面にもぴたっと密着してくれます。その周辺でちょっとスープをこぼしてしまったとしても、鍋敷きの下まで水分が入ってしまうことはほとんどありませんでした。

 

とはいえそんな心配は私がうっかり者だからという部分も大きく、素材などは好みでいいと思います。私自身、年を追うごとに求めるものが変わるかもしれません。

ただ、同じデザイン(サイズ)の鍋敷きが二枚あるのは便利。

いつかまた鍋敷きを買い替える機会が訪れたとき、そのときにもオーブンや鉄瓶を使っているようなら、このマイルールの採用もいっしょに検討したいと思います。

 

本日の猫。

きりっと胸をはっているときだけ、オットセイっぽい弟猫。

オフのときはアザラシっぽい……夏の猫の生態です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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