2024.6.15  現在一部の画像が表示されないトラブルが起きています。 -  9.12 現在状況の確認と対応を進めています。

湯たんぽは、沸騰させず適温で。

こんばんは、ヤマネコです。

一年前の冬は、湯たんぽで何度かやけどをしてしまいました。

温度やカバーには気をつけていたけれど、ファスナー部分の金属が肌にふれてしまうなど至らない点がありました。わが家だけではなくご近所さんや友人からもちらほらトラブルがあったことを聞いていたので、今年も気をつけて使わないといけないなと。

今のところ使うのをやめるという選択肢はありません。節約にもなるし、心地よいし、今年はとくに厳寒だしで、自分なりのルールを守って安全に活用すること。これが大前提です。

 

愛用湯たんぽ本体はステンレス製。直火にかけてそのまま温められるタイプです。

ぬるま湯を掃除に使いたい日はこの中身を活用するのが常。換気扇フィルターの浸け置きなどには最適です。

ただ中のお湯(水)は時々交換する程度で、昨晩の残り湯をそのまま温め直して使いまわすことも日常的になってきました。別途やかんなどを用意する必要もないので手間も減り、わずかながら節水にもつながっていると思います。

わが家はIHコンロなので対応品を選ぶ必要はあったけれど、金属製の湯たんぽは準備が本当に楽。選び直して正解でした。

 

湯たんぽを温める際、当初は沸騰するかしないかくらいまで熱々にしていました。そこまで温めると噴きこぼれてしまう心配があるので、やや水量を減らした状態で沸騰させ、火を止め、蓋をする直前に水を足して準備完了とする方法です。

ただ、そこまで熱くすると厚手のカバーをしても湯たんぽ本体の熱が強烈。布団の中での置き場に困っていました。

そのうち湯たんぽの準備段階でその熱さにしておかなくても、翌朝まで温かさは保たれるのだと体感するようになり、熱くなりすぎる前に火を止めることに。

家族どころか誰かにすすめられるルールではないのですが、自分自身で判断して温度を決めました。

  • 素手でさわっても二秒ほどなら耐えられる程度。
  • 本体(ステンレス部分)を持って移動するには厳しい程度。

これくらいならやけど防止の対策にはなりそう。でも翌朝まで十分ぬくもりを保てるし、うっかり布団から出し忘れた日には翌日の晩まで驚くほどぽかぽかなのです。

 

湯たんぽを布団から出し忘れるというのは、私が起床した後にも猫が二度寝三度寝(もっと?)をくり返しているとき。後でベッドメイクをし直すつもりが、夜まで忘れてしまった日のことです。

猫が残っているから布団も湯たんぽもそのまま、布団も湯たんぽもそのままだから快適で猫が残ってしまう。悪循環(好循環?)のようでもあるのですが、そんな日は「そろそろ湯たんぽを温め直そう」と寝じたくを始めた段階で布団の中に置き忘れていたことに気づき、取り出してみたときの温かさに毎度のように驚いています。

 

そんなことも日常的で、最初の段階で沸騰するほどの熱さにする必要はないのだなと実感。やけどへの心配も高まったので、今冬はその温度についても注意しながら使っています。

ストーブの上にのせておくと温めすぎてしまうこともあるため、やはり事前に水を減らしてから加熱するというルールにしています。そして回収するときに水を足し、温度調節するようになりました。

(これは数年前におすすめしていただいた焼きみかん)

ストーブには灯油が必須ですが、ついでに湯たんぽを温めているので湯たんぽだけにかかる光熱費はゼロ円という日がほとんど(水道代は別途)。

わが家はオール電化で、電気代アップの煽りを受けつつ、しのぎつつ暮らしています。湯たんぽを温める電気代はわずかなのだろうけれど、毎日使うものなので、こういう組み合わせでちょっと省エネになるのはとても助かるのでした。

安全に、気持ちよく、猫たちと一緒に。この冬も湯たんぽのある暮らしを満喫しています。

 

湯たんぽの本体価格も近年だいぶ上がっているようです。

 

本日の猫は、先月の猫。

こんな状態ではとても無理に起こせず、私は一人で寝室を出る日もたびたび。

ちょこちょこ妨害してしまうのですが……元気に幸せでいてもらうことが彼らの仕事なので完璧な光景です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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