こんばんは、ヤマネコです。
今季初、昨晩から湯たんぽを使い始めました。
夏の間は氷水を入れて氷嚢の感覚で使うこともあったのですが、それもしばらくお休みしていたため少し久しぶりの再開です。
予報ではまたあたたかくなる(連日20度を超えそう)とのことで一瞬悩んだのですが、たとえ一日でもがまんする必要はないだろうと水を入れて火にかけました。
五年前に手に入れた湯たんぽはステンレス製で、IHコンロでも直火にてあたためることが可能です。
やかんや鍋で沸かしてから湯たんぽに注ぐ方法だと途中でこぼす心配がありましたが、湯たんぽごと加熱できるならその手間も不安もありません。うっかり者の私には、尚のこと安全なものだと感じられました。
ついでにこちらは昨冬から家族が使い始めたもの。
ごめんなさい、パッケージの写真しかありません。
購入場所は薬局で、1,000円弱だったと思います。本体を電子レンジであたため、冷めるまで使えるというしくみのもの。私自身も似たようなアイテムを昔持っていたことがあるのですが、中のジェルは柔らかく、寝るときには抱きしめるような姿勢で使えるのも便利でした。
本当は家族にも金属製の湯たんぽを買うつもりでいたのですが、希望を聞くと外(車の中)でも使いたいとのこと。それなら落としても被害の少ないかなと、相談の上でこちらを購入しました。
電子レンジならコンロを使うよりも気軽らしく、毎晩手ずからチン。とても気に入ってくれているようで、なんだか私まで満足しています。
どちらも本体ごとあたためるタイプの湯たんぽですが、これらを使い始めてから「熱湯にこだわらなくてもいいんだ」という気づきがありました。
ゆたぽん(中身はジェル)は元より中身がお湯ではないのだけれど、金属製の湯たんぽのほうも、あたためるときは沸騰させずに使うようになったんです。
- 熱湯を注ぐ量が少しでも少ない状態で密封してしまうと、本体が変形する(へこむ)おそれがある。温度を控えめにすることで、その心配が軽減する。
- ステンレス素材のおかげで、ふとんの中の湯たんぽは朝になってもあまり冷めていない。
使い始めた当初は変形が怖くて、満水を保つよう細心の注意を払っていました。その方法自体は正しいと思うのですが、そのうち、本体を持てないほどの熱さ(沸騰状態)にする必要はないんじゃないか? と思うようになりました。
私にとっての適温は、素手で本体に直接ふれられる程度。
とはいえずっとふれ続けられるというよりは、1~2秒さわった状態が保てるかな? という微妙な加減。そのくらいになったらタオルや布袋で包んでふとんの中へ。このほうが低温やけどの心配も減るし、これでも問題なく朝までぬくぬくとすごせると実感できたからです。
プラスチックの湯たんぽにお湯を注いでいたとき、それはそれで心地よく使えていたのもたしかです。ところが、どうしても冷めやすいという使用感からぐつぐつ煮立った熱湯を注ぐのが常でした。
これを使うとなると、夜は(カバー装着状態でも)熱く感じることがあり、脚をもぞもぞと動かす日々でした。そのせいで夜中に無意識のまま湯たんぽを蹴りだしてしまうこともあって、今度は起きた頃にはぬるくなっている、なんていうことも。この場合、適温の時間帯(深夜)にはぐっすり休めているということでもあるのですが、意識がある朝晩ほどイマイチという感想。
でもステンレス製にして、更にはあつあつにするのをやめてからは、就寝時と起床時の湯たんぽは温度差も狭まり、快適さも増したように思います。
とはいえこれからの季節、ストーブの上にのせた湯たんぽは知らず知らずのうちにあつあつ状態となっていることもあるのですが、それは別途光熱費を使っているわけではないので許容範囲。その場合はいつもより多めにバスタオルなどを巻いて、やけどに気をつけながら活用しています。
そして朝になったら、まだまだ熱を保っている湯たんぽは猫たちの寝床へ献上。今季も猫たちとシェアしつつ、湯たんぽのある暮らしを堪能しようと思っています。
いつぞやの猫。
ここ数日はふとんの中にもぐっている時間も長いのですが、どうやらのぼせてしまう(?)らしいのです。
夜中に何度か出入りしては涼みに行って、戻ってきてはくっついて眠る。まだ10月半ばなのに、冬の訪れを感じてしまいそうです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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