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薬包紙、ひとまわり小さく。

こんばんは、ヤマネコです。

持病のある猫の処方薬を自宅で分包しています。

  1. 病院で薬を処方してもらう(シートのまま持ち帰る)。
  2. 数日分を、ピルカッターなどを使って指示どおりにカットする。
  3. 一日(一回)分ずつ薬包紙で包み、カレンダーに貼りつける。

こんな手順です。

この薬を包む紙(薬包紙)を、最近一回り小さいものに変えました。

 

変えた理由に関して今回は特別なことがありません。買い物をしたタイミングでの、コストと入手のしやすさにあわせて選びました。

私は選んだ大きさの薬包紙を更に四等分にして使います。そのため既製サイズが一回り小さくなることには少しだけ不安もありましたが、先に結論をいえば問題ありませんでした。

この使い勝手なら今後もそのとき買いやすいサイズを選ぶと思います。

 

変わったのはサイズだけでなく、メーカーも。

  • 前回:博愛社(HAKUAI)
  • 今回:ケニス株式会社(KENIS)

とはいえどちらも同価格帯のパラピン(湿気予防効果のある薬包紙)だったので製造元についてはあまり気に留めていなかったのだけれど、開封してみたら紙の質感にも違いを感じました。

新しいもののほうがほんの少し光沢が強め。おそらく使われている蝋の種類や量の違いなのかなと。

ただ厚みや加工(切る・折るなど)のしやすさに素人が感じるほどの変化はなく、問題なく移行することができています。

 

サイズに関しては先にも書いたとおり、一回り小さくなりました。

そして、その四等分。

私はおりがみにも比較的慣れており、このサイズの紙で鶴を折ることも難なくできます。猫用に処方された薬(猫が難なく服用できるサイズ)を数粒包むにも不便はありませんでした。

使っているカレンダー(ダウンロード、印刷したA4サイズ)に対しては、どちらのサイズの薬包紙でも問題なしです。

 

最近だと一袋五百枚で、五百円から千円ほど。

数年前に初めて薬包紙を取り入れたときから、大きめサイズを選び四等分に切って使うという方法を試し始めました。もともと小さな薬包紙も販売されているのですが割高になるため、ちょっと手間が増えても費用を抑えられる選択を。

  • 五百枚入りを購入して、四等分。全部で二千枚。
  • 消費ペースが毎日一枚(四分の一)だとすれば五年分以上。

それで千円以内なら悪くないかなという結論に。

たびたび検討するピルケースの使用は今回も見送り。定期的に洗って乾かすことや、飲み忘れ防止を踏まえて分包することを考えると、わが家では薬包紙とカレンダーを使うのが安心且つ気軽だからです。

 

ただ薬を包むだけならコピー用紙でもおりがみでも良かったのですが、パラピンの良いところは分包後の薬の湿気対策になるところと、薄くて柔らかいので小さな粒も包みやすいところ。

この厚みで五百枚。

先の計算どおりの消費ペースだと長期保存することにもなるので、省スペースで管理できるという利点もありました。

また数年後に買い足すときは値上がりしている可能性があるという点だけは悩ましいのですが、今のところはこれがわが家のおくすり管理の最適解です。

 

新しく購入した薬包紙のショップページがなくなってしまったので、こちらは前回購入したメーカー品へのリンクです。

 

本日の猫。

夏日になったり、朝晩冷えたり、気忙しいお天気にも思えますが、お昼寝には絶妙な陽気かも。

日中は暑すぎず寒すぎず、窓を開ければ金木犀の香りも届く。今の季節の暮らしも大切にしたいです。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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