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久しぶりの、やけど。

こんばんは、ヤマネコです。

前回がいつだったか思い出せないくらいには久しぶりに、やけどをしました。

 

落ち着きのない私なので、火からおろしたばかりの鍋などをさわって、熱い! と慌ててしまうことは日常茶飯事です。

ちゃんと患部を冷やすこともあれば、このくらいならと放置してしまうことも。それでもあとに残るようなトラブルではないので、すぐに忘れては同じようなことをくり返す……そう考えると本当に学習能力がないなあと自分でも呆れてしまいます。

ただ今回のやけどは、その日常茶飯事とは別ものでした。というのも、いつものように肌が赤くなる程度ではすまず、水ぶくれができてしまった上、患部はまさかの足なのです。

 

毎朝ラジオ体操や簡単なヨガをするのが習慣になりました。無理のない範囲で体を動かし、その日の暮らしに臨む準備をするのだけれど、数日前、その最中にちょっとした違和感を覚えました。足、それもかかとの部分がじくりと痛むんです。

その痛みは靴ずれをしたときに似ていて、もしかしたらこすれて出血しているかもしれないと思いました。そのときにはもう黒いタイツをはいていたのですぐに目視できず、生地の上からふれるのも怖くて確認は後回しに。ただ最近だと靴ずれを起こすような靴を履いていないし、そこまで外を歩き回った記憶もありません。

 

色々と考えつつ、その後、ようやく確認できたものは小さな水ぶくれでした。

かかとの水ぶくれ。原因に思い当たらず、しばらくこれは何だろう? と考え続けていたのですが、ようやくその理由がわかりました。

湯たんぽです。

 

私はコンロで湯たんぽをあたためるとき、そこまでアツアツにしないんです。時には素手で本体を持って、ようやく熱いかな? と感じる程度ですますことも。それでもステンレス製の湯たんぽなら布団の中におさめてしまえば朝まで快適だし、不便はありませんでした。

ただ最近、湯たんぽをあたためるときにコンロを使うことが減っています。大抵の定位置はストーブの上で、温度調節をする手間がない代わりに意図せずアツアツになっていることが増えました。それでもカバー代わりのバスタオルなどで包んでしまえば使うのに支障はないし、やはり快適さに変わりはありませんでした。ただそのカバーが布団の中でずれてしまうことが、たまにあるんです。

主に私が蹴とばすせいですが、そうやって布団の中でもぞもぞと動き続けてしまう理由はいつものごとく猫。同じ布団におさまっている猫がたびたび出入りするのを助ける際、私の体や、その上の布団が大きく動いて、湯たんぽのカバーもずれてしまう。

とはいえ湯たんぽ本体の表面が出てしまうほどカバーがずれることはなかったのだけれど、それでもやけどにつながったのだと思います。

 

対策として真っ先にカバーを変えることを考えたのだけれど、できれば多用途なバスタオルを使い続けたいなと思い直しました。

そこで、ストーブの上でアツアツになってしまった湯たんぽには水を足すなどしつつつ、少し冷ましてから布団へと運ぶことに。それでもホカホカなのには変わらないので、改めてやけどには気をつけつつ、冬の間は気持ちよく使っていけたらなと。

そして猫にけがややけどを負わせないことだけは更に注意していきます。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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