長持ちしないかもしれない、セーター。

こんばんは、ヤマネコです。

秋服から冬服への切り替え期間ということもあり、今月はほぼ毎日セーターを着用していました。

 

今年用にと手に入れたセーターは無印良品のもの

コットン素材なので完全にといえるほどの真冬感はなく、でもほどほどに厚みのあるタイプなので夏向きということもなく、重ね着用にするなら秋から春にかけて長く使えそうだなと思いながら着用し始めました。

ところがこのセーター、もしかしたら長持ちしないかもしれません。

といっても素材や質が悪いわけではないし、お手入れ方法も昨年問題なかった手順で継続中。だから問題は、私の使い方なのです。

 

数日前にもふれましたが、ストーブを使い始めてからというもの猫が私の机の上ですごす時間が増えました。抱っこ、というより腕枕をご所望です。

写真の猫がいるのは、机の上です。机上の一番手前に細長いクッションを敷き、その上に私の腕を枕にしながら寝そべっている状態。

そしてその猫の体にかかっているのが問題のセーター。無理やり伸ばして、猫の体を覆っています。

 

別途猫の体にかけるショールなども用意していたのだけれど、私がこうして猫を抱いたまま仕事に没頭するあまり、時々布はずれ落ちてしまうんです。そしてずれ落ちた後で床から拾い上げるのがまた大変。猫を起こさないように、そっと体をひねってなんとか拾い上げる。それが叶えばいいのだけれど、五分五分くらいで失敗します。以前よりは体が柔らかくなったとはいえ、無理な姿勢は筋を痛めそうでした。

そもそも落ちないようにとクリップや洗濯ばさみで留める方法も試したのだけれど、留めた位置によっては寝返りをうつ猫の体にあたってしまうようで、気づくとガジガジと噛んでいる。プラスチックの洗濯ばさみは猫の牙の前ではあっという間にボロボロになるし、金属クリップだと猫の歯が心配だし、現状よい対策が見つかりません。

 

ならばこれでいいか、と。

セーターの裾を引っ張り上げて、猫にかける。ひざの上で抱っこしているときには想定していた使い方ですが、机上にまで強引に伸ばすのは大きな予定外でした。でもこれなら別で用意した布と違って落ちないし、猫も嫌がらないし、私自身もあらゆる面で楽なのです。

 

そんなわけで、覚悟の上で、セーターの劣化を早めてしまうような使い方を始めました。一着の衣類を長く着用できたらそれが一番いいのだけれど、もともと着用頻度が高くワンシーズンでお別れすることも念頭においての購入だったので、猫と心地よく使えるなら個人的にはこんな使い方もありかなと。

強引な使い方で一冬もつかが不安要素ではありますが、想定内にも、想定外にも、大活躍してくれているのは間違いないセーターとなりました。

 

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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