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はじめての、小さな庭の手づくりリース。

こんばんは、ヤマネコです。

庭づくりを始めた頃からずっと思い描いていた、念願のクリスマスリースをつくりました。

これまで紙や布素材のリースをつくったことはありますが、植物をモチーフにしたことはありませんでした。生花どころか、造花すら扱ったことがありません。でも夏には「アナベルのリースをつくるのが夢」とこぼしていました。

そんな折、ママ向けオンラインサイト「ハレタル」でご一緒させていただいている、ブログ「Smart chic」のみゆさんが書かれた記事を拝読しました。

これ、これ、こういうのがつくりたかったんです!

この記事を拝読してから、今年のクリスマスはリースをつくろうと心に決めていました。

 

ただ完全なる初心者の私はなかなか手際よく準備が進められず、あれよあれよと11月が過ぎ、12月も一週間が過ぎ、ようやく挑戦できることに。

買ったのはリースの土台と、リースワイヤーと呼ばれる針金だけ。悩みに悩んで選んだ土台サイズは、24cm。近くの花屋さんで扱われていて、あわせて300円くらいでした。

そしてメインの素材は、庭からいただきます。

本当はドイツトウヒの枝を使いたかったのですが、ちょっと伸び悩んでいたので、コニファーを使うことに。

コニファーというのはカフェなどの目隠しにも使われることがある針葉樹の総称。たくさん種類があるのですが、今回は(たぶん)ゴールドクレスト。小さな苗(50cmくらい?)から、見上げるほどにまで成長しました。トウヒより圧倒的に伸びが速いです。

こんな季節に刈り込んで申し訳ないのだけど(本来は春先に剪定するのが一般的のようです)、ちょっと分けてください。

頂戴した枝は、均等になるよう切りそろえていきます。

枝の付け根側は少し葉を落としておくと扱いやすいそう。

ちなみに軍手だと引っかかってしまいそうだったのと、虫が出てきても慌てないようにという意味合いで、ちょっと厚手のビニール手袋(使い捨てタイプ)を使っています。

これを目分量で用意。この後の作業は必死で写真がないのですが、とにかくワイヤーで地道に固定していくという作業でした。

足りなくなったら庭へ芝刈り(?)に、という工程を繰り返した結果……

わさっとなりました。

中央の穴が見えなくなってしまい、さすがにこれはと、少しだけ枝を整えるためのカットをしました。

 

問題はこの後。飾りつけにはセンスが必要なはずですが、そのセンスが私にはほとんどないのです。

でもクリスマスカラーと言えば、赤。
わが家の庭の赤と言えば、クリスマスホーリー。

これも庭から必要なだけ調達。それをちょこちょこカットして、私はリースワイヤーで固定してしまいました(もっと扱いやすいワイヤーがあるみたいです)。

また材料を購入した花屋さんでは色々相談させていただいたのですが、あまりにも無知な私が頼りなく見えたのか、勇気づけにムタンバナッツ(?)の小袋をおまけしてもらえたのでこちらも使ってみました。

ただこの完成間際に、この白いナッツを前に、しばし沈黙。本来はグルーガンなどで固定するものでしょうか?使い方がわからず、容赦なく針金を挿してしまいました。

そしてようやく、なんとか……

完成です。

センス云々はちょっと置いておいて、努力の跡は見られるかと。なんだか寂しい気もするので飾りは追加するかもしれません。

枝を切るところからここまで、所用時間はおよそ三時間でした。

 

そしてこのまま飾ることにしたのですが、今後の変化(?)も本当に未知の領域で今年は完全なる実験的リース。毎日観察を続けながら、来年につなげられたらと思います。

 

ちなみにコニファーをまとった土台のリース、直径35cm強になってしまいました。お店の方から聞いていたけれど、ちょっと大きすぎたかも。

……楽しかったから、よし。

 

本日の猫。

窓からななめに差し込む光を受けながらお昼寝。

陽ざしはあっても外の風は冷たかったけれど、石油ストーブの恩恵にあずかる心地よいリビングでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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