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もうすぐ新月、願いが叶う手帖づくりの準備。

こんばんは、ヤマネコです。

新月になると「願いごとを書きたい」と思うようになります。

新月に願いをつづりたい

きっかけは、ブログ「ヨガとシンプルライフ」のみうさんの記事でした。

みうさんの著書にも書かれており、ぜひ取り入れたい!と思ったことの一つなのです。

実現していない理由

が、残念ながら私の暮らしにはなかなか定着していません。そもそも新月のことを忘れてしまうという情けない月もあるのですが、覚えていても難しい。

  • 新月の当日に、願いごとが思い浮かばない。
  • 翌日以降にたくさん思い浮かんで困る。

…といったことが理由。

常々プレッシャーに弱い、本番に弱い、という自覚をしているのですが、自分だけが見るノートに「願いごとを書く」というそれだけのことでも焦ってしまう、ってなんなのでしょう…。

期限がある、〆切がある、というルールに焦燥感をあおられるのかもしれません。

対策:「一時メモ」と「清書」に分ける

そこで、小さな願いごとは日々書き留めることにしました。

そしてそれを、新月に一冊のノートへとまとめることに。

それはもう、新月に書いているとは言えないような…そんな気もするのですが、先日「願いごと手帖のつくり方」という本を読みまして、そういう方法もいいかな?と思ったのです。

「願いごと手帖」という考え方

 

その本では新月に結び付けた考え方とはまた別のルールで、思いついたときに書く、ただし「願いごと専用のノート」が必要でした。どんなノートを選んでもいいのですが、他用途のノートと一緒にしてはいけない、というのが特徴。

それはちょっと手間にも思えましたが、本を読み終わったときに、ノート一冊分だけ挑戦してみようかなと思うようになっていました。

「いいとこどり」のマイルール

ただし「月の暦で暮らす」という、みうさんのポイントも取り入れたかったので、いつもの「いいとこどり」ルールで。

  • [メモ] 思いついた願いごとはとりあえずどこかに書き留めておく
  • [清書] 新月に願いごと「専用」のノートにまとめる

これならとりあえず「新月の日」だけを覚えておけば、当日になって書けない、思い出せない、と悩む心配はなくなります。

チラシ裏メモなどにちょこちょこっと暗号のように願いごとを書いておいて、後から正式な手帖に書きなおす。その理由の一つは、願いごとの「書き方」にも気をつけたいポイントがあったからです。

「達成感を」を大切に

たとえば私が普通に願いごとを書こうとしたら「猫たちが健康でありますように」のような、ふわっとしたものになってしまいますが、これだとちょっと体調を崩したらアウトだし、「いつ」というゴールがないので達成感も感じにくい。しかも主観的ですらありません。

だから今回の本のルールに従うなら「猫たちの小さな体調の変化にも気づける」とか「家族みんな、元気に年を越せる」と書くほうがよさそうです。

最初はこういう文法にも気をつけながらなので、メモからの清書というのが取り入れやすいかなと思いました。

「内容」は明確に

ちなみに「こうなったら達成」というのがわかりやすい願いごとは期限を設ける必要がありません。

  • かわいい猫を家族に迎える
  • 条件のいい仕事が新たに舞い込んでくる

こういった願いは、一年後でも二年後でも、叶うべきときに叶うもの。そういう気持ちで書き留めます。

たとえばの「マンゴーパフェ」

更に書かれていた一例で面白かったのが、マンゴーパフェの願いごと。

千疋屋のマンゴーパフェを食べたくて「千疋屋でパフェを食べる」と手帖に書いた方が、いざ千疋屋に立ち寄ったときマンゴーパフェは売り切れ。別のパフェを食べて、手帖に書いたとおり、願いごとが叶ってしまった。

新たに「マンゴーパフェを食べる」と手帖に書いあと、コンビニで買ったマンゴーパフェを食べて、ある意味、願いごと達成。

願いごとが具体的であるなら、「銀座千疋屋でマンゴーパフェを食べる」と、そのとおりに書かなければいけない、というお話でした。

だからもし、「子猫」と暮らし始めたいなら「かわいい子猫を家族に迎える」というような書き方がよさそうです。

もうすぐ新月

そんなわけで、来る2月26日が新月。

天体が動き続ける限り刻一刻と月の見え方も変わるので、「正確な新月(真っ暗)」は、2017年2月26日(日)23時58分。日付変更目前のタイミング。そこから八時間以内、翌27日7時58分までが願いごとを書くのに適した時間のようです。

早起きな方は、27日の朝起きてから書き始めても間に合いそう。

願いごと手帖の基本の書き方

ざっくりですが…

  • ToDoリストではなく「願いごと」を書く
  • 棚ぼたで叶っていくような感覚で書く
  • 障害や限界を考えずに書く(どんなに大きな願いごとでも!)
  • どうなったら達成したか?がわかりやすいように書く
  • 内容は具体的に書く
  • 誰かが不幸になるようなネガティブな書き方はしない

などを意識しながら新月ごとにノートに書き足しつつ、時々読み返し、叶っていればチェックや日付を入れていく、というのが一連の作業です。

おわりに

ここまで書いてきたことをひっくり返すようですが…私は「書いた願いごとが叶う」という流れにはまだピンときていません。書こうか書くまいがいつかは叶うし、叶わないものは叶わない…そんな疑心暗鬼もあるんです。

でも願いを文字で書き出すことで、叶っているかを時々確認しながら、「叶ったという貯金」を積み重ねていく。その結果がプラス思考につながっていく。

一冊の手帖とともに、そんな気持ちを体感してみたくなりました。

 

本日の猫。

「またそれかい!」って顔をされているところ。
(あまり遊んでくれないおもちゃです)

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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