こんばんは、ヤマネコです。
今月に入ってから防災の見直しを兼ねて、災害用伝言サービスを試しています。
NTT東日本が提供している災害用サービスは二つ。
- 災害用伝言ダイヤル(171):通話機能を活用した声の掲示板。
- 災害用伝言板(web171):インターネットを利用する文字の伝言板。
先にダイヤルのほうを試しそれで満足した気持ちだったのですが、この機会に伝言板のほうも使ってみることに。
お試し期間はいつも決められた日程で、今日までは防災週間ということで利用可能でした。
……実はそう思いこんでいたのだけれど、これはある意味間違いです。
防災週間にお試し期間が設けられていることは間違いないのですが、実は台風6号(八月初旬)の影響により解放された災害用伝言サービスが、現在も引き続き通常運用されている(お試しではなく本サービスが開放されている)ようです。
私は地震のことばかり考えていたので、思いがけずこういった状況であってもサービスが使えることを知ってびっくり。実際に台風や大雪、地震など、全国かしこで被害が懸念される状況は年に数回起こっており、そのたびにこのサービスも利用が可能となっているようでした。
全然知らなかったので、もう少しアナウンスしてほしい……と思ってしまったけれど、自分からもう少し興味を持って調べておけばよかった話。それもこの九月の大きな学びになっています。
更に、試すまでわからなかったのですが、こちらはお試し期間以外にも事前登録が可能だそう。
必要となるのは以下の情報。
- 自分の電話番号、メールアドレス、任意のパスワード。
- メッセージ(自分の安否などの情報)を届けたい人の名前と、メールアドレスか電話番号。
1番は自分の情報、2番は家族や友達などの連絡先です。
メッセージを届けたい相手のメールアドレスは10件まで、電話番号は1件まで。
まずは家族、あとは親しい友人、場合によっては直接的な迷惑をかけるかもしれない仕事相手(上司や担当さん)など、厳選しつつ登録。
自分はもちろん、伝言を受け取ってほしい相手がスマホやパソコンを使える状態にあることが前提ですが、こちらから伝言を残した際に通知が入るようなので気づいてもらいやすいのは安心。とくに自分が被災した際に安否を知らせることができるのは便利そうです。
尚、こちらから安否を知らせたいという理由で登録した相手には「○○さんの連絡先として登録されました」というメールがすぐに届くため、事前に伝えておくのが良いかもしれません。
伝言の登録件数は20件まで、保存期間は最大6ヶ月間。
(一つの災害でこの伝言板サービスの提供が終了するまで)
こういう情報もいざとなってから調べると私は混乱しそう。事前に確認したり最低限の登録をすませておいたりするのも、情報の備えといえそうです。
存在は知っているし、なんとなくできるだろうと思っていたことでも、もう少し踏みこめることがあるんだなと。
今年の防災週間は今日で終わりますが、今月は引き続きいざというときの備えを見直していこうと思います。
本日の猫。
腕枕にしているおもちゃを回収しようとしたところ……
こちらをちらりとも見ずに「ダメ」の意思表示をいただきました。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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