こんばんは、ヤマネコです。
少し前に「今年こそは買い替える」と宣言していた割烹着を、衣替えとともに手放しました。
ほとんど同時期に使い始めた二着、手放すタイミングも同時になりました。
- 過去記事:来冬に向けて、新調したい一着。
じつは過去のブログでは隠していたことがあります。
正確に書かなかったこと、といいますか……
開いてしまった穴というのが、
ものすごく大きく広がってしまっていたことです。
最初は本当に小さな糸のほつれ程度の穴でなんとか繕っていたものの、徐々に数が増えて追いつかなくなり、放置しているうちに指が入るようになり、最近では約五センチほどに広がっていました。それが数ヶ所。さすがに整理する決心をしたのはそれが理由でした。
そんな折、あまりにタイミングよく良品週間が始まりました。
今回使い切った気持ちで手放したのも無印良品の割烹着。せっかくなのでリピートを悩んだものの、ひとまず見送ることに。手に入れれば十年くらいは愛用することになるかもしれず、ともすれば簡単に決められなかったからです。
というわけで次の候補についてはひとまず先送りに。手放した割烹着は当ブログにたびたび登場する布ぞうり職人さんに古布として寄付。
- 過去記事:手放した服が、思いがけず返ってくる。
その際、ちょっと意地汚い話なのですが、フレンチリネンの生地に思い入れがあるのでいらない小さなハギレがあれば戻してほしいともお願いしました。
快く聞き入れていただいたのが数週間前のこと。そして数日前、約束どおりにハギレが戻ってきました。
大きな布を残したいなら最初から寄付することもありません。今となっては貴重なフレンチリネンの生地がわずかに手元に残せたら(何かつくってみたい)と思ってのお願いだったので、これだけでも本当にうれしい。
こちらは戻ってきたハギレのなかでは一番大きかった、割烹着のポケットの生地。
大判の生地のほうは無駄なく草履に使っていただけていることも実感できました。
戻ってきたハギレだけで充分うれしかったのですが、更に遅れて届いたのがこちら。
袖の部分を使った、アームカバーです。
穴あきだらけの割烹着が、まさかの姿に。
じつは袖口にも大きな穴があったのですが、きれいに補修されたうえに生まれ変わった状態で戻ってきました。
今の季節はシャツワンピースをワンマイルウェアにしている私ですが、袖をまくるのが少し大変。ボタンを外して袖をたくし上げるだけではすぐに戻ってしまうからです。
でもアームカバーがあればそれは解決。
真っ先に実感したのは家事中の便利さでしたが、その後、スキンケアなどをするときにも重宝することに気がつきました。
感激の想いをお伝えしたところ、更に届いたのが色違い。
手放した後でも思い入れは捨てきれずにいた割烹着です。布草履として新たな息吹をふきこんでもらえたらそれで充分と思っていたのに、こんな形で自分の手元でも再び活用できるとは思いませんでした。
次の割烹着さがしはまだ足踏み状態ですが、来シーズンまでにゆっくり検討していくことに。
アームカバーも夏の出番は少ないように思うけれど、フレンチリネンの生地はオールシーズン快適に使えるので、新たな用途を模索しながら大切にしようと思います。
本日の猫。
お昼寝中の弟猫を撫でようとしたら、うっかり起こしてしまいました。
邪魔をしてしまった私の手ですが、ちょうどよいアイマスクとして活用してもらえたようです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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