こんばんは、ヤマネコです。
少し前に梅干しを仕込んだのですが、その後、新たに梅をいただく機会がありました。
知人宅の庭の樹になった大粒の梅。
計量したところ五粒で二百グラムを超えたので、一粒(平均)四十グラムほど。たった五粒とはいえ、とても立派な梅の実でした。
少々傷んでいる部分もあるのでどうしようかなと思ったのですが、一部は完熟に達しているように見えたため、梅干しづくりで使ってみることに。
キロ単位で仕込むときは大きめの容器を使います。仕込みの時期がずれた場合は同じ容器に上から重ねて詰めてしまうこともあったのですが、今回はあえて分けて、ジップロックでの仕込みを試してみることにしました。
作業の流れとしてはいつもと変わりません。
- 一粒ずつしっかり洗って乾かし、へたを取り除く。
- 総重量の18~20%の塩とともに漬ける。
今回は梅が五粒で二百グラム強。塩は四十グラムを使いました。
数が少ないので、ジップロックに入れた状態で重ならないように寝かせ、軽く重石をして今日で三日目。
すでに梅酢が上がり、だいぶ漬かってきました。従来通りの樽(琺瑯容器)での仕込みは安定するので楽ですが、こうして細部まで観察することはできなかったのでとても新鮮。
梅干しの仕込み自体は今年で九年目(合間に休んだ年があります)なのに、まだまだ新しい発見があるものだなと楽しくなりました。
こちらは今日のお昼に添えた、五年前(2019年)の梅干し。
年による味の違いがわかるほど熟練してはいないのですが、数年前のものから最近のものまで代わるがわるいただいています。そんな先の贅沢のために、今年も楽しみながら季節しごとを続けています。
本日の猫。
今日は暑かったですね。
とはいえ、なんとかしのぎました。
猫たちとともに、日暮れ時の涼しさに救われています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
こちらからお帰りいただけると、心の支えになります。
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