こんばんは、ヤマネコです。
使い捨てないポケットカイロ、ハクキンカイロを愛用しています。
- 過去記事:使い捨てない、ハクキンカイロ。
- 過去記事:ハクキンカイロ、2年目の買い増し。
慣れない道具の扱いに最初は少し手間取りましたが、あっという間に慣れました。二年目ともなれば尚更で、外出時はもちろんのこと、家の中でも便利に活用しています。
このハクキンカイロは燃料にベンジンを使用。なくなりそうになったタイミングで買い足しています。
灯油などもそうですが長期保管は推奨されないとのことなので、購入したものはシーズン中に使い切ることを目標に。今季は新たに購入したぶんがまだ残っているけれど、年末年始を迎える前に予備を買い足しておくことにしました。
基本的に500mlのボトルタイプで、同じメーカーのものをリピートしています。容器の扱いも楽で、サイズはペットボトル飲料と同じ感覚なので管理に悩むこともありません。
ところが今回、ふと気づいたのが同サイズのペットボトル飲料との重さの違いでした。
大人ばかりの暮らしで誤飲する心配は少ないだろうけれど、燃料と飲料の収納場所は離してあります。そのため普段は交互に持つような機会もなく、今回は本当にたまたま、二種類の未開封ボトルを持ったときにベンジンのほうがわずかに軽いような気がしたんです。
とはいえ勘違いかな? とも思ったのだけれど、何気なく未開封500mlのベンジンを容器のまま計量してみたところ重さは419gでした。
これまでの私は、500mlのボトルなら、中身を問わず容器の重さを含めて500g強なのだろうなと思いこんでいたんです。料理中の計量も同じ感覚。ただそれはあくまで「水」の条件であり、他の液体は比重が違うものがあるということをようやく思い出しました。
身近なところでいえば、油が水に浮くのも、油が水より軽いから。わかっているつもりだったのに、ベンジンの軽さに改めて驚き、そして納得していました。
そこで気になったのが、この季節には持つ機会の増える灯油の重さ。18L缶なら19kg前後(灯油+容器)なのだろうと深く考えることもないまま思っていたのだけれど、もっと軽かったのかなと。
この機会にと調べてみた結果、灯油の密度は0.78~0.80g/cm3とのこと。
- 参考サイト:石油連盟 | 統計情報 | 換算係数一覧
0.8とすれば、18×0.8=14.4。
タンクのぶんを追加しても、18Lの灯油の重さは15kg前後。
自分の中の感覚にはかなりの誤差があったことを知りました。
15kgでも、19kgでも、私にとって重いことには変わりありません。これを持ち上げて長い距離を移動するのはどちらにしても大変なこと。誤認していたことで損や失敗につながることもなかったと思います。
ただ私の場合は更に、18L缶の灯油を持てるのだからもうちょっと頑張ればお米20kgも持てるだろう、などと安直に換算することあったんです。灯油缶と米袋では形状が異なるぶん持ちにくさはあるものの、重量的には大差ないに違いない、と。
また(ないとは思うのですが)もしもベンジンに「500ml」と「400g」のボトルがあって同じ価格で並んでいたら、私はうっかり前者のほうが圧倒的にお得だと錯覚してしまう思考回路でした。
そんな基準値のずれに気づかないまま暮らしていたんだなと、自分の浅慮に驚きながら反省。今更ながらといえますが、小さな学びになりました。
余談ですが、私が唯一、日常的に比重の差を意識していたのが猫のトイレ砂。商品によってリットル表記だったりグラム表記だったりするんです。リットルとグラム、より大きい数字で表記するほうがお得感を表現しやすいからかな? と。
素材(鉱物や紙など)によっても重さがだいぶ変わるのですが、比較するときに悩むので常々統一してほしいと思ってしまう品第一位です。
本日の猫。
例のしっぽを抱えて眠っている姿を写真に……と、カメラを準備している私の横で目覚めてしまった弟猫。
まだ眠いご様子。
こうしてちょっとぼんやり気味の猫もたまらない気持ちで見守っています。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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