こんばんは、ヤマネコです。
ちょうど一年前の秋、ハクキンカイロを買いました。
- 過去記事:使い捨てない、ハクキンカイロ。
金属製の本体には綿が詰められていて、そこに燃料を注いで(しみこませて)着火して使うもの。理解した上で購入したものの、当初は慣れない勝手にドキドキしていました。
とはいえ一冬愛用した上での満足感から、来季は追加購入したいと思っていたんです。もちろん同じものを、と思っていたけれど、冬に近づくにつれての心境の変化で選んだのは一回り大きいサイズ。
昨年の購入品が「ミニ」で、新しいほうが「スタンダード」。
ミニでもサイズに不満を持ったことはなかったけれど、スタンダードもそこまで大きいわけではなさそう。
燃料に関してはサイズにかかわらず同じベンジンです。都度液体燃料を注ぐのは面倒そうにも思えたけれど、慣れてしまうとこのひと手間も楽しくなってきました。サイズが小さいぶん、石油ストーブの灯油の扱いよりも楽ちん。
ベンジンを注ぐためのろうと(ピンクのもの)は、便利な上に面白いつくり。両サイズそれぞれに付属していたため二個目となりました。これがなくても注ぐ作業はできそうですが、燃料計量の手間を簡単にしてくれるので予備として保管しておこうと思います。
本体サイズによる違いについては重さや見た目はもちろん、気になっていたのは使用時間。
- ミニ:最長18時間保温
- スタンダード:最長24時間保温
異なる容器サイズなので中に注げる燃料(ベンジン)の限界量も違い、それゆえ最長保温時間違うんです。
中のベンジンが尽きるまで保温されるため、途中で一時的に冷ますような使い方はできません。それは使い捨てカイロとも同じ仕様。でもハクキンカイロの場合は注いでおく燃料の量を少なめにすることで、(満量で18時間なら)半量で9時間前後の使用にするといった多少の調節は可能でした。
真冬に丸一日外出するようなことでもなければ、その最大時間をまんべんなく活用する機会が私にはなさそう。ただ、改めて防災用品としても使えそうだと実感し、大は小を兼ねるだろうという気持ちで大きめのものを選ぶことに。
また更なる大きめサイズ(ジャイアント)とも迷ったものの、主に海外向けの製品のようだったので、今回は標準サイズを採用してみることにしました。
サイズについてはミニと比べてすごく大きいものが届く、という想像をしていんです。数値では確認していたけれど、体感とは異なる場合もあるから。
ただ実物も一回り程度の差でホッとしました。これで最長保温時間が延びるならとてもいいと思います。
そして並べて見るまで気づかなかったのですが、付属のフリースケースは小さいほうに明らかな毛羽立ちが。昨シーズンお世話になった名残を今になって感じています。
使えないほどの劣化はないので以前のケースも迷わず現役続投ですが、いずれ相当な劣化が起こったときにはミニタオルで包んだり、厚みのある生地で専用ポーチをつくったりしてもよさそうでした。
サイズ違いで、家族とシェアしながら使い始めた二つのハクキンカイロ。
昨年も書いていたとおりほんの少しにおいが気になるものの、私にとっては使い捨てカイロよりも気安く便利。最初は母の子ども時代のエピソードをきっかけに手に入れたものでしたが、令和の冬にもお世話になります。
本日の猫。
毎朝お布団から出にくい季節。それは猫も一緒で、今朝はなんとか這い出たものの……
ふかふかに沈んだままなかなか身動きできない(したくない)弟猫でした。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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