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柚子と、冬至のお膳立て。

こんばんは、ヤマネコです。

12月22日は、冬至。まだ二日先ですが、柚子の準備を始めました。

といっても柚子は知人宅の敷地にある樹から拝借させていただくお願いをすませただけ。明日以降、頂戴しにお邪魔する予定です。

そちらとは別のお宅から、先日、やはり柚子を二ついただきました。それを冬至にと使おうか迷ったのだけれど、少し日が空いてしまう状況だったため一足先に柚子湯を堪能することにしました。

このときは皮の表面がちょっと傷んでいて、食用は控えることに。

冬至当日はもちろん、普段も嬉しい柚子湯。傷みのない皮だけはガーゼに包んだものを湯船に浮かべて楽しみました。

 

そしてもう一つ、果肉から取り出し、楽しみにしていたのが柚子の種。これはとても優秀な化粧水の材料です。

こちらは取り出した種を洗った直後のもの。ぬるぬるを完全に取り除く必要はないのだと思います。

それから一晩、しっかり乾燥させました。

洗う理由は、果肉を落とすため。乾燥させる理由は、できるだけ水道水が混ざらないようにするため。いずれもかび防止が目的です。

それから熱湯消毒した瓶を用意。毎年楽しみにしているマヨネーズの干支瓶、今年のものがちょうど空いていたのでこちらを使って仕込むことにしました。

先に種を入れて、焼酎(種のかさに対して五倍が目安)を注いだら仕込みは完了。梅シロップなどと同じく毎日軽く瓶を振り、約一週間ほどでとろみのついた化粧水が完成します。

 

種がまとっているぬるぬる、ペクチンは保湿効果などを発揮し化粧水としての役割もきちんと果たしてくれるそう。

正直なところ同じ柚子を材料に使った場合であっても、皮を活かした使い道と違い、種メインの化粧水は柚子の香りがあまり(経験上、ほとんど)しません。とはいえそのおかげで猫がいる場所でも使いやすいと感じました。

またアルコールではなく水を注ぐ方法でも同じようにとろみのついた化粧水ができます。その場合はコストゼロ円といえるかなと。実際に試したこともあるのですが、傷みやすくなるので肌とアルコールの相性に不安がない場合は焼酎などを使うほうが保管しやすく便利でした。

まだ今回のものは仕込んだばかりですが、いつもは捨ててしまう種を活用する化粧水づくり、また機会があれば続けていこうと思います。

 

本日の猫。

日中は暖かかったので、日向ぼっこをしている弟猫。そっと近づいて隠し撮り。

そんな撮影に気づかれ、この後はしばらく抱っこタイムでした。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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