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砂糖ジプシー卒業、てんさい糖へ。

こんばんは、ヤマネコです。

これまでのお気に入りだった「粗糖」と「キビ糖」とは別に、「甜菜糖」という新たな選択肢を取り入れました。

 

長年とくに疑問を持たずに愛用していた「上白糖」は栄養価が低いと知ったのが数年前のこと。白くする精製過程で大事なミネラル分が除去されてしまうそうで、それなら、と昨年上白糖断ちをし、「粗糖」か「キビ糖」に切り替えました。

ところが今年に入り、さとうきび原料の砂糖は体を冷やすため、体をあたためる甜菜糖が良いことを知りました。そして砂糖ジプシーを再開。

結論からいえば、私も「甜菜党(糖)」になります。

 

甜菜糖は、

  • ミネラルが豊富に含まれている。
  • 体を温める効果がある。
  • オリゴ糖を含んでいるためおなかに優しい。

聞けば聞くほど魅力的でした。それでも決めかねていた理由は「色」。

粗糖やきび糖も同じような薄茶色。砂糖の色は気にせず使える料理も多いので最初は気にならなかったのですが、スポンジケーキや薄色のジャムなどをつくると「白砂糖を使っていときのほうがキレイ」と思うことがたびたびありました。ふつうに焼きあがったチーズケーキを見て「焦がしたの?」と訊かれたことも。そんなわが家の事情から、色優先で上白糖も併用したほうが? という迷いが捨てられませんでした。

そんな中で驚いたのは「甜菜糖はもともと白い」という話を聞いたから。

 

てんさいだいこんをご覧になったことはありますか? 白いのです。でも私がスーパーで見る甜菜糖は前述のとおり薄茶色でした。これは「煮詰める過程でつく色」だそうで、着色料ではないものの想像していた自然の色とも違いました。

そこで色々調べてみたら、白い甜菜糖を発見。

てんさい糖の茶色は製造の過程でついた(煮詰めた)色で、当商品は加熱処理を控えめに乾燥させて砂糖化している為、白色です。

商品説明ではこのように書かれていましたが、栄養価の変化についての説明はありません。でも「体を冷やす効果」はないように思います。何より「色」の問題で上白糖に戻そうか? と思っていた私にとっては、とても良い選択肢ができました。

 

調べる過程で気になったのは本来の成分のほうではなく、「砂糖の原料は虫がつきやすく、農薬がたくさん使われている」という情報。ではオーガニックの甜菜糖は? と調べてみたら、すごく高価。

500gで1500円ほど(+送料)。

私はお菓子づくりをよくするので、そのぶんの出費が増えると思うとすぐに切り替えるのは無理です。でも、そのくらい無農薬で砂糖をつくるのは難しいのだろうなと実感しました。

 

砂糖を調べる中で、散々「白い砂糖は悪」のように言われていましたが、昔から私は上白糖を摂っていたのに十分健康だと思っています。女性の悩みとして多い冷え性や便秘などもありません。色々突き詰めれば健康被害もあるのかもしれませんが、突然、一切摂らない! と毛嫌いすべき存在ではないと思っています。同じように甜菜糖の農薬も(認可されて売られているものとして)あまり気にしないことに。

注意するに越したことはないけれど、「摂りすぎないように」というのはさとうきびの上白糖でも、甜菜糖でも、オーガニックでも同じこと。

使うストレスなく、摂りすぎることなく、おいしく食べられたらと思います。

 

余談ですが、

その昔困っていたシフォン型の後処理、一時期ささらを使っていたのですが、スケッパー(プラスチック製)で気持ちよくとれると気づきました。

 

トラコミュ。

 

本日の猫。

加湿器のフィルターを新しく買いました。加湿器なんて嗜好品だと思われる方もいらっしゃるかもしれません……何を隠そう、数年前の私がそうでした。

でも猫と触れ合うたび悩ましかった静電気が格段に減り、うちには必要な家電だったと実感。

ばちっとして嫌われる心配も、ちょっとだけ減ったかな? と思います。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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