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ストーブの冬じたくと、ポリタン楽っく。

こんばんは、ヤマネコです。

週間予報を見る限り使用開始はまだ先になりそうですが、今月のうちに石油ストーブの準備を進めていました。

 

令和元年10月は、急に寒さが増したり、台風被害への不安が募ったりで、防寒対策にも気が逸る理由が目白押しでした。ストーブ本体のお手入れは早々にすませ、灯油も準備。それと同時に、昨シーズンまでは迷っていたタンク用のラックを買いました。

その名も「ポリタン楽っく」です。

 

石油ストーブの恩恵を考えれば、面倒な灯油の補充やポリタンクの管理もあまり苦ではありません。そのくらいストーブの使用感が最高なのです。それでも扱いが楽になる方法があるのなら取り入れたいなと、昨冬のおわりに見つけたのがこのキャスターつきのラックでした。

ただ春先に購入するのは気がとがめ、最近になってようやく入手。まだポリタンクの移動と保管、あとは初回の給油(タンクからストーブ本体へ)にしか使っていませんが、これまでの小さな悩みは一通り解決しました。

 

まずはポリタンクの下の敷物。給油に持ち出す際は地面におくこともあるし、家の中でも灯油がタンクの表面をつたって垂れる心配があります。ぜひとも敷物は使いたいと、これまではダンボールやペットシートで代用していました。

ただ管理スペース(納戸)と給油スペース(ストーブの隣)に数メートルの距離があるため、その都度移動させたり、新たに敷いたりするのが手間だなと感じていたんです。

持ち帰ったポリタンクを常にこのラックの上におくようにすればそれが解決。直置きするのと比べ、これまでどおり床を汚す心配が減らせるはずです。

念のためラックとタンクの間にもペットシートを敷くことは続け、ラック自体のお手入れも楽にできればと思っています。

キャスターも想像よりずっと滑らかに動いてくれたので移動も楽々。ただ床への傷を減らすため、満タン時はポリタンクを少しだけ持ち上げ、ラックを押すように動かすことにしました。

 

下部に用意された外せるパーツは、ストーブの給油口の蓋などをのせるためのもの。

でも、私はポリタンクから外した蓋をのせる場所として重宝するなと確信。この蓋の保管場所には常々悩んでいたからです。

というのもこの蓋は給油のたびに開閉するわけではなく、満タンの灯油を使い始めるときに「電動ポンプ」を取りつけるのと同時に外してしまうから。

それから中の灯油がほぼ空になるまで装着しっぱなし。そうなると邪魔になりがちだったタンク側の蓋にも、ようやく定位置ができました。

ストーブの購入と同時期に買った電動ポンプは簡単に装着向きを変えることもでき、収納場所にあわせて調節しています。

 

ラック自体は18Lと20Lのポリタンクに対応しており、耐荷重は25kg。ただ形状によるものなのか「20Lタンクにはあわない」とのレビューも見かけました。

検討される場合は手持ちのポリタンクの外寸確認が必要かもしれません。

  • 使用可能内寸:約25×38.5cm

わが家のタンクは18L。少し周囲に余裕ができるため、これまで別途持って移動させていた雑巾をすきまにはさんで管理できるようになりました。

給油の前後にストーブの給油口やポンプの先端を拭くようにしているので、私にとっては雑巾も必須アイテム。使い古しのハンドタオルなので汚れてきたら交換します。

また両サイドのフレームを折りたたむこともできるので、少しでもコンパクトに収納したい場合は便利そう。私はオフシーズンにもポリタンクの収納に使い続けるつもりのため、今のところたたむ予定がありません。

雑巾と同じく重宝するのが、ニトリル手袋。

こちらは屋内だけではなくガソリンスタンドで使うことも多いので、昨シーズンからポリタンクにつるして管理するようになりました。

本来は使い捨てのニトリルゴム手袋ですが、まずは調理などに使い、小さな穴があいてしまうなど水仕事には向かなくなったもの(油性ペンで×印)を灯油用にしています。灯油で手が汚れるのは毎回ではないし「念のため」の予防策なので、穴があっても十分役に立ってくれました。

 

今シーズンはまだ本格始動させていないストーブですが、これがない冬は考えたくないと思ってしまうほどのアイテム。快適に長く使い続けるために、折にふれてお手入れや管理方法の見直しは続けていこうと思っています。

 

 

本日の猫。

なぜか今もちょくちょくアルミプレート(夏用のひんやりプレート)の上でごろごろしている猫たちがいて、片づけることができないのですが……

ストーブのある暮らしの心地よさも、すぐに思い出してもらえるんじゃないかな、と期待しています。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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