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災害時にも役立つ、トイレに流せる女性用品。

こんばんは、ヤマネコです。

災害時用の備えを見直す中で、新しい女性用品を買い足しました。

※本日の記事は、女性用品の写真・説明がメインです。

ケミナプ・布ナプ・月経カップ

昔バイト先の先輩から「布ナプ」の存在を聞きました。実際に使い始めたのはその数年後で、更に「月経カップ」とも出会いました。

ただ私にとって、布ナプや月経カップの「出先での使用」はハードルが高くうまく使いこなせなかったため、併用していたのが「トイレに流せる紙ナプキン」です(個人的に、流せないタイプを「ケミカルナプキン(ケミナプ)」と呼んでいます)。

「トイレに流せる」紙ナプキン

話には聞いたものの、当時地元ではまったく見つからなかったためネットで探して購入したのが「セペ」の商品。

触ってみた感じは紙に包まれた化粧用コットン…が、厚みと頑丈さを増して大きくなったもの。聞きなれないメーカーだったことと、その見た目に安っぽさを感じてしまったのですが、実際に使ってみたら蒸れないし、違和感がないし、とっても快適。

そして包み紙共々トイレに流して処理できます(「流す前に裂いてから」多めの水で)。旧宅時代から使っていますが、詰まらせたことは一度もありません。

ちょっとだけ(当時は)ずれやすく、吸収力への心配から多い日はこまめな交換をしていましたが、普通の日であれば問題なく使えていたと思います。

災害時用の女性用品を備える

その後ケミカルナプキンを買うことはなくなりました。現在メインが月経カップ(+布ナプ)、外出日はこの紙ナプで使い分けています。普段はとても快適ですが、心配なのは災害時。状況によっては「使い捨てないもの」では清潔さを保てない可能性を考えて、紙ナプを多めに備えるようになりました。

311の見直し機会に向けて、もう少し買い足そうと思ったところでこちらを発見。

ソフィから出ているシンクロフィットという商品です。

上はセペの紙ナプ、下がソフィのシンクロフィット。

本来はソフィのケミカルナプキン(流せない)とセットで使う「部品」のようなものですが、このシンクロフィットだけはトイレに流せるそう。他社のナプキンとセットでは使えないのかな?と、試しに一箱買ってみることに。

セペの紙ナプ+ソフィのシンクロフィット

結論から言いますと、使えました。紙ナプ・布ナプどちらの組み合わせでも大丈夫そう(ナプキンの厚みや、下着のフィット感に左右されるかも)。

配置としては上の画像のようになります。実際には、まずシンクロフィットを指に(袋状になった穴に)装着。指を装着するのは、吸収面の裏側です。

そしてこのパーツだけをデリケートゾーンにあてて挟み、更にナプキンをつけた下着を穿く。思っていたより簡単で普通に生活している分にはずれませんでした。

ナプキンを使わず「シンクロフィットだけ」で乗り切るのは難しいと思いますが、ナプキンの交換頻度が落とせたり、多い日には安心感を持てるかなと。

何より紙ナプと同様「包み紙・本体はすべて流して処分できる」ので、仮に出先でサニタリーポットなどがなくても「汚れたもの」の処理に困らない。このメリットは本当に大きいなと感じるのです。

災害時にも有効

今回、もともと愛用していた紙ナプにこのシンクロフィットを足そうと思ったのは「コンパクトさ」が理由です。

左からハンカチ、シンクロフィット、紙ナプ。たたまれた紙ナプより縦に長いですが、薄くて嵩張りません。1~2箱分をB6のジッパー付き袋に移し替え、緊急時用バッグに入れておくことにしました。色んな可能性を考えて、簡易説明書も一緒に。

また災害時の仮設トイレなどは「流せない」場合も多いと思いますが、これならゴミの嵩もすこし減るかなと思います。

おわりに

使い捨てないものを選ぶようになってから、消耗品は減らせました。でも災害時には困るかもしれません。

こういうものだからこそ不足して困らないよう、備えておくことでちょっとだけ安心感がプラスされたかなと思います。

 

本日の猫。

見えてますか…?

ここにもいるよ!

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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