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2種類の常備品と、今は買わない選択。

こんばんは、ヤマネコです。

今日は年度末、明日から新年度のはずです。

いつもなら気忙しい年度末のはずなのに、なんだか例年より特別感のない一日だったような。なんでも一緒くたにしてはいけないけれど、新型コロナウイルスのほうに気をとられていたためかもしれません。

 

未だ、スーパーなどの棚にマスクが並んでいるのを見かけることがありません。さすがにデマであったトイレットペーパーやお米などの不足は早々と落ち着いたけれど、まだまだ一番の要因である新型コロナウイルスの感染状況が収束に向かっているとはいいがたい現状。

だから買い占めに走ってしまう人の気持ちもわからなくもない。

この異常事態で、次に何が起こるのか、何が手に入らなくなるのか、ただただ不安なんだと思う。

私も目の前でマスクの販売が始まったら、必要なくても(まだかろうじてストックがあるのに)買っておこうかなと考えてしまいそう。それが十箱、二十箱でなくても、自分には今すぐ必要でないものなのに「一つ買っておかないと」とめぐる思考回路がもはやおかしいことなんじゃないかと。

少し多めに備えておきたい。その不安こそが「必要な人に届かない」という状況をつくりあげているような気がしました。

 

そんな中で私が切らさないように備えているのが、

  • 主食

この二つ。

 

今こういう状況だからこそ、レトルトやインスタント食品の新規購入は少し控えています。それこそ家族構成や生活環境で、本当に必要な人たちが手に入れてほしい。外出自粛の呼びかけがあるなら尚更でした。

わが家はお米があればなんとかなります。他には小麦粉や米粉、豆粉なども常備しているし、乾物もある。我慢ではなく、できる範囲での贅沢を選んでいけばいいかなと思っています。

自家製ピザなど、私は自分なりの贅沢だと思っています。

 

もう一つ多めの備えを希望したのが、毎日の薬。わが家では主に猫用です。

緊急性のある病気というより、一生うまくつきあっていくべき体質のためのもの。猫の体調や体重に変化がなければ、薬の量や種類も大きく変わることはめったにないため、先生と相談の上で少し長めに処方していただけることになりました。

外出自粛を求められる中、しかもあくまで特殊な例とはいえ犬(香港)や猫(ベルギー)への感染が確認された今、少しでもリスクを下げられるならありがたいこと。防災対策にもつながるので、最低でも薬がなくなる一週間前には次のぶんの処方をお願いしに行くつもりです。

 

他にもストック切れを避けたい日用品はたくさんあるけれど、災害時と違い在宅していれば最低限のライフラインはつながっているし、極端な危険(ガラスが割れているなど)もありません。だから防災目的も兼ねてストックするなら、いつもどおりで十分。幸い物流も止まっていないので、タイミングを見計らって買い物に行くこともできます。

そしてそれらを動かすために働いている方々がいる、ということをいつも考えてしまいます。

私はできるだけ他人に迷惑をかけずに生きたいと思うけれど(そのほうが自分が楽だから)、蛇口から水が出てくるのも、通販で注文したものがきちんと届くのも、見えない場所で働いてくれる人のおかげ。お金を払っているから当たり前、とは思えません。

以前、食料品の買い占めたおきたとき、医療現場で長時間労働を終えたスタッフさんが食べ物を買うことができなかった、というニュースを見かけました。そんなことが起きていいはずがない。

だからスーパーなどに立ち寄ったとき、ふだんなら「何を買うか」を優先的に考えるのですが、最近は「今は買わないもの」も考えながらの買い物をしています。

 

本日の猫。

毎日数回、猫じゃらしタイムを設けています。

猫はめちゃくちゃ走るし、私も時々腕が筋肉痛になる。運動不足解消になっています。

いい汗(?)をかいた後は、そのまま癒され添い寝タイムに突入するのが日課です。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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