こんばんは、ヤマネコです。
十年以上愛用してきた万能石けん「マジックソープ」を、「スピカココ」に切り替えました。
一番の用途は、洗顔やボディソープ。更には食材を洗うことにも使えたり掃除に活用したりと、公式情報として十八通りの使い方があるとされるマジックソープ。原材料にはオーガニック素材も使われていて、ヴィーガンにも対応。液体石けんは長年迷いなくこれを選んできました。
でもこの夏出会ったのが、スピカココ。
- 髪も肌も洗え、赤ちゃんを含める老若男女が対象の全身シャンプー。
- 不使用:香料・着色料・防腐剤・鉱物油・第一種指定化学物質・石油系界面活性剤。
- 石けんと同じ弱アルカリ性。
- 日本のメーカー「スピカ」が製造(国内製造品※動物実験なし)。
などが特徴で、公開されている成分は以下のとおり。
- 水
- ラウラミドプロピルベタイン(泡立ちや低刺激な洗浄力を出すなど)
- コカミドDEA(泡立ちや粘度を出すなど)
- ラウリン酸K(石けんの成分・洗浄力アップなど)
- オレイン酸K(石けんの成分・感触をよくする・抗菌作用など)
舌をかみそうなカタカナが並びますが調べた限り安全性の高さには安心できそうで、肝心の洗浄成分はヤシの実由来100%とのことでした。ちなみにカッコ内の作用については私がざっくり調べたもので、公式情報ではありません(違う目的で添加されている場合もあると思います)。
マジックソープと違い有機原料というわけではなさそうですが、代わりに日本製で「日本人の肌に向いている」といえるかも。容量当たりのコストが下がるのも大きなメリット(ポンプボトル入り600mlは税抜定価850円で、もう少しお安く購入しています)。
他にも、これまで万能液体石けんをさがす際に求めていたことは一通りクリアしていました。
そんな小難しい成分などはさておき、スピカココは使い心地がすごくよかったんです。
製品としての特徴などは先にチェックしたけれど、実際に使ってみた感想は「すごい」。
- 洗浄力は十分。
- リンス(クエン酸水)なしですっきり(石けんカスも残らず)。
- 肌は保湿なしでもしっとり(肌断食をしているため化粧水など不使用)。
- いつもどおり乾かしたあとの髪がつやつやのさらさら。
当初気になったのがシャンプー後のきしみ。十分にすすいだばかりの濡れた髪は指どおりが悪く、相当傷むのではと。ところが乾かしてみたら、これまでよりもさらさらになって驚きました。
マジックソープ(と私の髪質)では必須だったクエン酸リンスは、最初だけは使わずに試してみるつもりだったのですが、二回目以降も不要だと確信。本当の意味で「シャンプーだけでいい」なんて感激です。
この時点で私は大満足。
おそるおそる家族にも感想を聞いたところ、ボディソープとしてはこれまでとの違いをあまり感じないけれど、シャンプーとしてはスピカココのほうが断然好みとのことで意見が合致。
このたび完全に切り替えることにしました。
実をいえば、今年の前半からマジックソープ(猫がいるので無香料のベビーマイルド)の入手が難しくなったように感じています。
いつものお店では長期間入荷されないことが続いたり、他店では大幅な値上げがあって、少しでも割安になればとガロンサイズ(大容量ボトル)をチェックしたら十年前の二倍のお値段(一万円越え)になっていたり。もしかするとこのまま小さいボトルもどんどん値上げされてしまうのでは? という危機感にかられました。また安定するかもしれないけれど、その確信が持てない。
そんなタイミングで他の候補をさがし始め、スピカココに運命を感じてしまった。
といったら大袈裟かもしれないけれど、何種類か試した中では(家族内で)最高評価。製造元が国内ならこれまでよりも安定して手に入れることができそうかなと、焦る気持ちが消えました。
十年以上(もはや二十年弱?)お世話になったマジックソープにも原材料やデザイン性など魅力に感じる部分がたくさんあったのですが、新たに迎えたスピカココのほうが、私たち家族の髪や肌にはあっていたのかなと。
改めて末永くお世話になりたい全身シャンプーに出会うことができました。
キッチン用や手洗い用は別商品もありますが、私はこれ一本をそれらの用途にも使います。
本日の猫。
いつもの彼とは違う、うちのレア猫さんがお風呂に入ってきてくれました(脱衣室に連れてきたのは私ですが)。この子の場合、濡れたくはないけれどバスルームの中を散歩コースにしたい様子。
一回りして、すぐに出て行ってしまいました。また来てね。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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