こんばんは、ヤマネコです。
今年の冬じたく中に起こったまさかの事態で、室内履きの準備が遅れていました。
まさかの事態というのは、おろしたばかりの冬用の室内履きを、新入りの子猫がくわえて走り去ってしまったこと。
数分後に見つけたときには、もうボロボロ。その後もたびたび誘拐され、日を追うごとに増えるばかりの傷を見ながら、一週間も経たないうちに手放す決意をしたのでした。
今の家では、夏でも素足ではフローリングを歩かないようにしています。ましてや冬に、室内履きを持たないというのは考えにくい選択肢。
そう思ってこの一ヶ月は本当にたくさんの室内履きを検討していたのですが、どれを見ても「脱いだ瞬間に持っていかれる」という不安がつきまといました。
そんな中で、苦肉の策で選んだ道がこちらです。
新たに購入したのは、無印良品のフラットサンダル。
思うにこれは室内履きというよりも、外履きやベランダサンダルなどに用いるもの。そのため汚れが目立ちやすいホワイトが残っていたのかなとも思います。
私はこれを、冬の室内履きとして使ってみることにしました。
甲部分と底材は、感触こそ違えど同じEVA樹脂素材。
道路を歩いても不便がないよう、甲部分に対して底材はやや硬め。フローリングを傷つける可能性を心配していましたが、背に腹は代えられず試し始めたところ、意外と問題なさそうです。
ただしちょっと硬いもの(わが家の場合、猫のトイレ砂など)を踏みつけると、サンダルの底面よりも床のほうに傷がつきそうなので、そういう点には注意が必要かなと。より一層、掃除を徹底させれば問題ない…ので、がんばるしかありません。
ほぼジャストサイズ(通常の靴は23.5cmくらい、購入したのは23.5~24cmのSサイズ)を選びましたが、こういうタイプのサンダルなので余裕があります。
スリッパとしては、着脱しやすく快適。私はこれに「厚手の靴下」をあわせることにしました。
ひとまず買ってきたのが、しまむらの綿混ソックス。
いつもはあまり選ばない柄物にも惹かれて、お試しにはうれしい二足セット、480円でした。
子猫と攻防を続けてきた三ヶ月で、学んだことをおさらいすると…
- 動く装飾(ボタン・ファスナー・ひもなど)には興味津々。
→印刷なら比較的安心。装飾なしだと万全。 - ボトムス(タイツ・レギンス含む)着用の脚は木登り対象。
→家ではレギンスなどを控えたほうがよさそう。ひざ下丈ならやや安心。 - 一般的な室内履きはどれも標的になりやすい。
→素材が軽く(持ち運びやすい重さ)やわらかいものは、ほぼNG。
…というのが、これまでのブログでもご報告してきたことです。それらを踏まえて、一時、ゲスト用に備えたスリッパを試していました。
自分でもはいてすごしてみたのですが、これが、手ごたえあり。子猫にねらわれませんでした。
喜んで買い足しを検討していた矢先、子猫が「このスリッパにおもちゃを入れる」という遊び(?)をスタート。
本能的なのか何なのか、しばらく遊んでいたおもちゃをスリッパの中へ収納する(??)。
それだけならまだしも、中に入れたおもちゃを深追いして爪や歯を立てることもあり、結局、このスリッパにも小さな穴が貫通したのが、先月半ばの話です。
その後も素材、デザイン、組み合わせ…と色々検討している間に11月の無印良品週間と並走することとなり、「オール樹脂素材でオープントゥのスリッパ」と「厚手の靴下」という形に落ち着いたのでした。
ちなみに靴下を厚手にするならスリッパをはかない、という考え方もあると思います。
ただその形だと、どんなに掃除をがんばっても数時間で靴下裏が猫の毛だらけになってしまうので、私は冬の室内履きには「一日、身に着け続けるもの(靴下)」と「すぐ脱げるもの(スリッパ)」の二つを組み合わせることにしています。
そしてこの二つで、なんと、まさかの、今のところ被害はありません。
今や「数日間、無事」というだけでも、感激してしまう状況です。
このまま何ごともなく越冬できればと願う一方で、次に何をやらかしてくれるのか…子猫との攻防を楽しんでいる自分がいることも、また事実だと気づくのでした。
本日の猫。
散々走り回って、いたずらしまくって、疲れて、ぱたり。
子猫が休憩をとり始めるとリビング全体が静かになって、みんなホッとするのですが…
すぐにまた再起動するので、今日も当家はにぎやかです。
本日もおつきあい、ありがとうございました。
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