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何のために「スリッパ」が必要か。

こんばんは、ヤマネコです。

この家で暮らし始めた頃、掃除を頑張って「素足で歩ける」サラサラなフローリングを目指していました。今も掃除は続けています。

でも夏場も素足で歩くことはありません。

スリッパを履くのは床のため

わが家では真夏でもできるだけ素足では床を歩かないようにしています。寒さ対策、滑り止め効果、メリットは色々ありますが、一番の理由は足の皮脂が床材やワックスを劣化させてしまう原因になると聞いたため。素足厳禁というほどではありませんが、室内履きは家族用と来客者用、共に常備しておくようになりました。

家中の雑巾がけも毎日欠かさずしているわけではないので、代わりにスリッパを履くという選択も床のためにはいいのかなと思っています。

季節に合わせて快適な室内履きを

家族用はほぼ半年ごとに新調しています。ざっくり「暖かい期間用」と「寒い期間用」の二種類。

夏場は友人(職人)が手作りしている布草履を頂けるため、家族そろって「素足に草履」というスタイルになりました。冬はスリッパを買う年もありますが、「タイツに厚手の靴下」という重ね履きで過ごすことも。今冬はグンゼのルームシューズを愛用していました。

薄手の布製シューズなので冷え性の方だと寒いかもしれませんが、フィット感が高く動きやすさは過去一番。このまま小さめのバスブーツなども履けるので家事で動いている間も楽ちんでした。

スリッパのわが家ルール

家族用には底の厚いスリッパはできるだけ買わないようにしています。それは猫を踏みそうで怖いというわが家ならではの事情。厚手のほうがあったかいのですが、底が厚いと猫のしっぽなどの感触に気づかず体重をかけてしまいそうで。

ただ冒頭の写真に写っていたスリッパはまさにモコモコの底厚タイプ。足サイズに関わらず使えるよう大きめのものを選びました。

しかも猫スペースで履いています。
(レールを境に、手前が「猫の立ち入り禁止ゾーン」※猫も理解)

ここにスリッパを置いている理由は猫用トイレに近いから。うっかり木製の砂を踏みつけると足つぼ刺激のようでものすごく痛いため、トイレ掃除を手伝ってくれる家族用に置きました。狭い範囲のみで履くものですがいずれもわが家特有のものかもしれません。

また来客者への配慮として「犬や猫が素足で歩く家」では、スリッパを用意しておいたほうが理想的かなと。どんなに掃除を徹底していても、家族間で当たり前になっていても、口にせずとも「汚い」と感じる来客者がいる可能性はあるだろうと思うから。

ゲスト用スリッパも必要

私が猫のいない一人暮らしをしていたらスリッパは必要ないと思っていたかもしれません。ましてやゲスト用まで用意しなかったかも。

今は素足で来訪される方の可能性も考えて、来客者用スリッパを備えています。前述のとおり「床を汚い」と感じる方がいたり、夏場などは「(自分の)足の汗ばみやニオイ」を気にされる方がいるかもしれないから。

実際に私は友人宅で気になることがあります。「サンダルで来なければ良かった」とか、靴下を履いていても「猫の毛持ってきてないかな」と。そんなときにスリッパを出していただけるのはとてもありがたいなと思うのでした。

おわりに

ゲスト用のスリッパを買い揃えたのは五年前。実は劣化(猫がじゃれついてしまったりして)するたび処分していて数が減ってしまったので、今年は買い足し、あるいは新調をと考えているところです。

 

本日の猫。

「ここ、ここ汚れてますけどっ」
というのを冗談ではなく、よくされてしまいます。

「掃除機? かけたいの? どうしよっかな~」
というのも日常茶飯事。できればどいてほしいかな。

本日もおつきあい、ありがとうございました。



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